今回は予防ベースの歯科医院では、欠かすことの出来ない役職、
すなわち歯科衛生士について、お話しします。

私たちのグループには、約30名の衛生士が在籍（常勤、アルバイト、パート含む）しています。
衛生士求人難の時代、これ程多くの衛生士が在籍するグループは、珍しいのではないでしょうか。
では何故これ程に多くの、しかも意識の高い衛生士が集まるのでしょう。

給与や勤務時間、待遇が他の医院より優れているのでしょうか。
大阪の下町、東大阪の各駅停車しか止まらない
河内花園駅は、そんなに魅力的なところでしょうか。
正解は、他にあると思います。

そう、それは一言で言えば働きがい、やりがい、充実感ではないでしょうか。
ここにいると技術的なスキル、そして人間力が向上する、
自分のスキルを試すことが出来る、磨かれる職場環境がある。

また、自分が目指すべき、理想の衛生士さんが多数いる。
その衛生士さんから直接指導を受けたり、相談に乗ってくれる。
自分の存在を、周囲の人も認めてくれる。
悩んだり、困りごとがある時は、一緒になって考えてくれる、心配してくれる。

寄り添ってくれる、まるで家族や、親友のように。
ここだから、成長出来た。
ここだから、仕事が楽しくなった。
ここだから、ずっと勤務したい。

そんな衛生士さんが数多くいる職場だから、人が離れず
どんどん集まってくるのでしょう。

本当に、有難いこと。

衛生士の仕事は、患者様の大切な歯を一生守ること。
歯科医療を通じ、患者様に夢と希望を与えること。

豊かな人生を歩む、お手伝いをすること。
「あなたに出会えて、良かった。」
「こんな医院なら、ずっと通いたい。」
「ここにくると、元気になれる。」

こんな声がたくさんあふれる医院を作るため、なくてはならない人。
輝く人（衛生士）が、輝く人（患者様）を作る、そうまるで、天使の仕事。

だからこそ、患者様から信頼と評価を得ることが出来るのでしょう。
これからも、成長意欲の高い衛生士さんに、一人でも多く、出会いたいと願っています。

衛生士が輝く医院を作ることで、思いを形に出来ます。

【ドリーム通信読み合わせ】

○Vol.15　歯科衛生士

・歯科衛生士さんには、今までどの職場でもいつもお世話になってきましたが
ヨリタでは、今までとは違った形で、衛生士さんと接する機会が増えたと思います。
今までは、ドクターが一方的に、衛生士さんに指示を出し、コミュニケーションも
一方通行だったように思います。
しかし、ここヨリタでは、例えばインカムで、カリエスチェックに呼ばれたり
浸麻（浸潤麻酔法）を頼まれたりと、衛生士さん側からドクターにお願いをする
文化がありました。こうした日々を通して、ヨリタの衛生士さんはドクターと
一緒になって患者様の歯を診る、成長意欲が高い方々なのだなとつくづく実感
しました。
予防のみならず、アシストやその他の業務になくてはならない、衛生士さんが
こんなにも輝ける職場なのだなと感じました。

・私自身も衛生士として働いてきましたが、ヨリタ歯科クリニックに患者として
来院した時、「この医院は何かすごい」と感じました。
最初はわかりませんでしたが、通っているうちにわかってきました。
衛生士同士の仲の良さ、先輩衛生士と後輩衛生士が本当に仲良く、話し声も
丁寧で一人一人を尊重していることが感じられました。
また、衛生士の分野だけでなく、入れ歯やインプラントなど専門分野についても
日々勉強会をしているとのこと。
新卒でこの医院に来られた方は、恵まれた環境だなと感じつつ、まだまだ
私もスキルアップしていきたいと感じました。

・私が新卒でヨリタに入っていたら、つらいことや嫌なこと、わからないこと
たくさんあっても、先輩達や同僚が助けてくれたり、癒してくれたり、励まし合ったり
出来たのだろうなと思います。
自分が成長して自信がついた時には、患者様にも優しくできるだろうし
「またあなたにお願いしたい」と覆って頂けるだろうし、輝く人になれそうな
気がします。今、入社した私ですが、今から頑張っても遅いとは思わずに
信頼を得られる衛生士になれたらいいなと思います。

・ヨリタには他院と比べ、驚くほど多い人数の衛生士さんが在籍されています。
入職の面談の際、院内を見学させて頂いた時に本当に驚きました。
私はまだ診療室の研修が始まっていない為、衛生士の方と関わる機会がほとんどありません。
ですが、受付の電話対応の中で、ほとんどの患者様は、いつも〇〇さんが良い！と
仰います。衛生士さんのメンテナンスなどは、1回45～60分程ですが、その限られた時間の
中で、毎回しっかりコミュニケーション取られているからだと思います。
サブカルテにも、お話されたであろう内容のメモや、患者様の何気ない一言など、細かく
記入されているのをよく見ます。
こういったことは、一部の衛生士さんが行っているのではなく、皆さん共通して
行っておられます。
皆様の意識の高さ、本当に尊敬致します。