| あなたが光輝く衛生士になるための STEP2 ○CHP大賞(患者様、スタッフからの気付き) ・私を担当して下さっている、中島さんです。幼稚園児くらいのお子様が、RFの治療に来られた時、途中から泣き出してしまい
 なかなか治療が進まなかったのですが、中島さんは、その泣いているお子様に
 優しく声掛けをしたり、終わった後には褒めてあげたりなどしておりました。
 泣いているのには理由があると思いますし、恐怖心からだと思うので、その不安な
 気持ちを無くしてあげることが出来るよう、自分の事で精一杯にならず
 患者様の力に少しでもなれるよう、お声掛けが出来るほどの余裕を持ちたいと
 思いました。そして、今の私にはまだ出来ておりませんが、先生と患者様が
 話している内容を聞き取り、今回する治療内容や、次回の治療内容など判断して
 先々と動けるのはかっこいいと思いますし、とても尊敬するところです。
 自分も、見習っていきたいです。
 ・私は以前、金子先生のRFのアシストについた時、患者様は小さいお子さんで少し怖がられていました。しかし、金子先生が「上手上手!」「もう少しで
 ムシさんいなくなるよ!」と言ったり、数を数えたりしていると、そのお子さんは
 落ち着いて治療を受け、頑張る事が出来ていました。
 皆さんがされている接し方だと思いますが、その時改めてコミュニケーションは
 緊張と不安をやわらげることができるんだなと実感し、私もあのお姉さんなら
 頑張れると言ってもらえるような、歯科衛生士になろうと思いました。
 ・私を担当して下さっている岡田さんから、私は「意識面」について学びました。具体的には、「先を想定する」ことです。事前に器具の準備をすることや、患者様の
 誘導、そして担当内でのフォローなど、常に何が起こるのか考えているのだと
 感じました。これは日頃から患者様や、短担当の人の動きを把握し、気配りを徹底
 されているのだと、感じました。
 今後、私も同じように、実習に取り組む中での意識として、常に先のことを想定し
 自分から率先して行動できるよう、努めます。
 お忙しい中、私への厚いフォロー、ご指導を頂きまして、いつも本当に
 ありがとうございます。
 ・私がいつも実習をしていて、すごいなと感じたのは、歯科衛生士の森岡さんです。なぜなら、患者誘導の時から声が明るく、誘導している姿が見えない時でも、
 森岡さんの声が聞こえてくるだけで、なぜか元気をもらえ、明るい気持ちになれる
 からです。
 その時に、思ったことがあります。患者様と打ち解け合って、不安を少しでも
 安らげるという言葉がありますが、患者様とのコミュニケーションに対して
 以前まではチェアに座って頂き、エプロンをかけて、その延長線上で、お痛み大丈夫
 ですか?や、お変わりないですか?と「話さなければならないものだ」と捉えていた
 部分が、自分にはあったと思います。
 ですが、森岡さんから気付かせて頂きましたが、患者様とのコミュニケーションは
 患者誘導の際からすでに始まっているのだと、そのように思うようになりました。
 待合室で順番を待っておられる、少し不安そうな顔をしている患者様は少なくないと
 思いますが、私も名前を呼ぶときから、笑顔は当り前ですが、もしも自分が患者だったら
 どのような態度で接してほしいかと、逆の立場になって考える様にして、出迎える際から
 明るく元気に対応できるよう、改善していくようにします。
   ○前回のあなたの目標は、どれくらい達成出来ましたか?そして次回までのさらなる目標をお聞かせ下さい。
 ・治療内容や、使用している器具・材料など理解しきれていなかった部分がありましたが、教科書で調べたり、先生やスタッフさんに質問したりなどして
 疑問を解消することが、出来ました。
 治療のアシスト中は、先生の動きを良く見て、次することは何かなど、先のことを
 考えながら、動くことが少しずつできるようになりました。
 ですが、急に治療の内容が変わり、全く違う処置をするとなったときは、焦って
 しまいます。
 落ち着いて準備を行なったら、出し忘れの物もなくなると思います。
 特に根充は、準備する事がたくさんあるので、いつも一人で焦ってしまいますが
 落ち着いて行動するということを、心掛けていくことを次回までの目標にします。
 ・まだまだついた事のない治療があり、準備物などもわからない時もありますが家に帰って、その日についた治療の準備物や治療の流れを復習することで、少しでも
 自分で準備ができ、それによって落ち着いて笑顔で患者様とコミュニケーションを
 とることが、できました。
 しかし、まだどこにおいてあるのかわからない器具も多く、治療内容が急に変わった
 時には、皆さんの手を止めてしまってまで、器具の場所を聞いてしまっているので
 もっとお昼休みなど、時間がある時に場所を確認し、自分で完璧にアシストにつける
 ようになろうと思います。また苦手な根充や、自費治療のアシストも早くつけるように
 頑張ります。
 ・EXTは1人でアシストをつけるようになり、根管治療はまだ自信がないですが少しずつですが1人でもアシストつけるように、なりました。
 しかし、根管充填はアシストをフォローされながらなので、1人でも出来るように
 なりたいです。
 また、余裕が無いと笑顔がなくなってしまうので、スタッフの皆さんのように
 どんな時も患者様には、もちろんスタッフの皆さんにも、笑顔で対応が出来るように
 していきます。その為にも、余裕が出来るよう、器具の準備物や術式を完璧に
 覚えます。
 ・前回、私はRCFのアシストが本当に苦手なので、ぜひアシストにつける機会があれば、つかせて頂きたいです、と、それを目標に立てていました。
 実際アシストにつけたのは1回だけで、その際は田中さんにサブアシストをして
 頂き、フォローあって、なんとか終えられたという感じで、アシストにつきながらも
 自信はなく、教えて頂くままに、ただ一つの流れ作業のように、なってしまって
 いたと、思います。
 きっと、使用している器具の用途や、薬品の成分の効能について理解ができて
 いないから、次に何を行うのか、何が必要なのか、今行っている事はどんな意味を
 もつのかと、頭の中でつながっていないんだと、考察しました。
 次回までの目標も、RCFのアシストを、自分で考え、判断し、指示されてなくても
 アシストできる、これを目標に、日々の実習に真剣に取り組みます。
 そして、実習日誌にも、今まで使用した薬品名は記入していましたが、成分と
 その効能については、書けていなかったので、今後はそこまでしっかり記入する
 ようにし、自分自身の知識を高め、少しでも自信がつくよう、努力をおこたらない
 ようにします。
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