院長ブログ

[’17/6/1] 読書感想文 その②

今週の水曜日、先週に続き、新人衛生士 濱口さんより
新人研修読書感想文が、私の元に届きました。

それがコレ。

本のタイトルは「働くことの喜びはみんなディズニーストアで教わった」

この本を読んで、たくさんの気付きと学びがあったようです。
是非、今後の働く姿勢に、反映して頂ければ、有難いです。

以下は、本の感想です。
ご興味のあるあなたは、お読みくださいね。

《この本を読むことで得られた自分への気づき、学び》

まずはじめに、「サービス」と「おもてなし」の違いを知りました。
サービスは、相手に気づいてもらうことが、前提の気配りで、
おもてなしは、裏表のない気持ちで、見返りを、求めない気配りのことをいいます。

サービスが、悪いものというわけではないですが、
利己主義にも、思えてしまうかもしれないなと、感じました。

全色で、サービス業(ブライダルスタイリスト・衣装担当)に
就いていたこともあり、おもてなしや、サービスをさせて頂いていた側でしたが、
両者の違いについて、深く考えたことはありませんでした。

今、思い返すと、来店された人数を受付の方に確認し、私が、お客様をお迎えに上がる前に
(部屋に案内する前に)人数分のイスを準備しておく、というようなことが、おもてなしに
あたるのだと思います。

そして、サービスに当たるのは、お客様が挙式当日を、イメージしやすいように
ドレスに合わせて、ヘアアレンジまでして差し上げるというような
目で見てわかることだと思います。

相手に満足していただくためには、どちらも必要ではないかと、私はそう思います。

おもてなしのおかげで、知らず知らず快適な状態になっているというのは、すばらしいです、
ですが、目に見えることや、直接してもらったことなどは、自分だけの
「特別感」を感じられ、満足に繋がると思います。

人の役に立ちたいと思う気持ちが、いつしか、人から感謝されたいという欲に
変わってしまっていることがあります。

この本を読み、表裏のない気持ちでの気配りの凄さを知りました。
「見返りを期待しない行動によって自分自身が
幸せな気持ちになる、おもてなしをする事で、時に、自分の心が洗われることもある」
まだまだおもてなしが、できていないので、少しずつでも取り入れていける様に
過ごしたいと思います。

《この本から学んだことを実践することを、1つ以上》

・頼まれなくても、普段使うところを掃除する
(印象材を、準備する所、チェアの仕切りガラス、キャビネット内 etc..)

・受付で、お名前を呼んで誘導する際、気分を少しでも、明るくしてもらえる様に、
自分からも、近づいてお迎えし、お名前を付けて挨拶する

・Drから来られて、チェアを倒す前に、患者様の背丈に合わせてチェアの背板を
調整しておく

《実践した結果・感想・反省点》

思う所を、少しずつ進めています。
気付かれていても、いなくてもどちらでも構わない
ですし、見返りも求めていないのでおもてなし出来ているのではないかな、と思います。

きれいになると、物が片付くと自分も気持ちが良く、すっきりとします。
誘導の際のご挨拶も、実践していますが、相手によって反応が色々なので、
“おもてなし”と言えるのか難しいところです。

ですが、こちらから声をかけることで、きっかけが出来、
相手から、情報を得やすくなっていると思います。
今後は、もう少し、カルテを先に確認し、的確な声かけ、
お伺いをして、より相手が話しやすくなる状況を、作っていきたいです。

チェアの背板調整については、治療の準備に、気を取られ、
忘れがちなので、注意していかなければならないなと反省しています。


本は、気付きと学びの宝庫 寄田幸司>

 

関連記事

[’24/11/11] インフルエンザ予防接種

[’24/10/21]撮影終了

[’24/10/11] マツダ株式会社様 マネジメント研修

新着記事

【完全復活!】クリスマスフェスタ2024 開催決定!

秋の食材で免疫力アップ!

[’24/11/11] インフルエンザ予防接種

Concept