[01/27]「行列の出来る歯科医院 パート2」原稿完成
5月に刊行予定の「行列の出来る歯科医院パート2」(出版デンタルダイヤモンド社)の原稿を書き上げ、本日送りました。 私を含め、4名の先生の共著です。他の3名の先生方は、いずれも高名な先生です。 私のような、本当は行列が出来ていな歯科医院の院長が原稿を書くことに当初ためらいがありました。しかし、「出版される頃に行列が出来ていればいいか」という自分勝手な解釈から引き受けました。(5月までもう時間はありませんが)と、いうことで、御興味のあるあなたは是非買って下さい。 と、言っても書店では売っていません。一般の人が対象ではありませんので。 しかし、私の昨年の講演「ワクワク楽しい歯科医院実践経営術」で、お話した内容を出来る限り公表しました。こんな出だしです。
(初公開の私の乱雑な院長室です)
~はじめに~
そもそも予約制の私たちの医院では、行列ができるということは普通ありえません。
しかし、「あそこの歯科医院は、行列ができているらしい」と言ってもらえることは可能です。なぜでしょうか?
それは、あなたが1番御存知かもしれません。なぜならあなたは、この本を手に取っているからです。
「なぜ、今どき行列ができる医院があるのだろう」
「そんな医院があったら知りたい」
「いったいその医院では何をやっているのか」
「私の医院とどこが違うのか」
「何かあやしい、うさんくさい医院に決まっている」
「まあ、とりあえずこの本を読むだけは読んで見ようか」
と、いろんなことを頭に思い巡らせていることでしょう。
現在、日本は少子化、高齢化社会に急速度で向かっています。
今後、人口は減少していきます。
反面、医療費はどんどん高騰を続けています。
社会保険負担本人が3割になり、高齢者も定率負担になりました。そんな逆風の中、未だに歯科医院の開業は増え続けています。
私も3年前までは「行列のできる歯科医院」なんて、絶対あり得ないと確信していました。
今のあなたと同じように。
しかし3年経った現在では、少し考え方が変わりました。
もしかして「そんな医院が実はあり得るのではないか」
「私の医院が、近い将来そうなるのではないか」という予感がしているのです。
そういう明るいきざしが見えた中、今回この本の原稿依頼が舞い込みました。
チョッと、時期尚早だと躊躇しましたが、そこは楽天的な私です。
「まあ、実際できていないことも多い中で、結果は出ているからイイか」という軽い気持ちで引き受けることになりました。
こんな不真面目な私ですので、大したことは書けませんが、御興味のある方は是非最後までお読み下さい。 と、いうことで、私が書いたものなので、正直たいしたものではありません。 しかし、私の思いのこもったものになりました。 発行までまだ4ヶ月近くありますが、お楽しみに!
<院長 寄田 幸司>