[’05/06/30]岡山大学同窓会の活動
前回の続きです。
学生の皆様への就職ガイダンスの後、PM19時30分より、「岡山大学歯学部および歯学部同窓会懇話会」と題した親睦会が開かれました。
出席者は、大学からは、渡邊達夫歯学部長、松尾龍二歯学部長、高柴正悟副歯学部長、嶋田昌彦副病院長、同窓会からは、本部、支部の各代表者などで、総数13名でした。
この席で私は、夢を見出せていない学生の皆様のため、同窓会として各方面で活躍されている同窓会員の講義を開催してはどうかと提案しました。
言い換えれば、夢がないなら見せてあげよう。
目標になり得る歯科医師や研究者の話を直接聞ける機会を作ろうということです。
卒後から今までの経緯や、診療に対する思い、医療人としての心構えなど、多岐にわたる内容になればと思います。
私の提案に対し、大学関係者の皆様に賛同して頂きました。
もちろん、同窓会員1200名の長である中野浩輔先生も大賛成でした。
独立採算法人となった大学の発表に、同窓会も、今以上に力を注ぐ必要があると思います。
またこれは、来院者であるあなたへの思いでもあります。
開業して14年、私を社会人、医療人として育てて頂いたのは、全て来院されたあなた(患者様)からです。
あなたの励ましや笑顔、おしかりの言葉があって、何とかここまでたどり着けました。
これからも、あなたの助けを貸りながら、1日1日成長し続けたいと思います。
<有意義な1日を過ごすことが出来た 寄田 幸司>