私たちの医院の患者様でもあります野村陽子さんが所属する劇団ミクルのミュージカルカンパニーの
新作エンターテイメントミュージカル「ROMEO 1943 To Be Or Not To Be!?（観るべきか死ぬべきか）」
にメンバーと共に行ってきました。

ミクルでのミュージカル鑑賞は今回で3作目になります。今回のストーリーは…

1943年、ドイツ侵攻の脅威にさらされたヨーロッパ某国、シェイクスピア劇を上演中の男子禁制の少女歌劇団”ユーモレスク　オペレッタ”にある夜、収容所を脱獄した2人の脱走兵が逃げ込む。
2人に女装をさせ、匿った事からはじまる大騒動の数々！間に合わない本番初日に迫りくるナチスの影…。

愛と友情と勇気と希望と生と死を描く、レトロでポップなシェイクスピアファンタジー。
ミクルミュージカルカンパニーがおくる渾身の新作エンターテイメント！

シェークスピア「ロミオとジュリエット」のストーリーと実際のミュージカルのストーリが重なりあった
観る者を圧倒するものでした。

戦後６０年を過ぎ、戦争がない平和な日本。
ここに住んでいる私たちは住む家があり、家族との楽しい団欒、
そして周囲には、あふれんばかりの物がある。

便利で快適な生活とは裏腹に、将来は漠然とした不安があり、日常生活はストレスが増すばかり。
こんな時代だからこそ、自分自身をしっかり見つめ、信念を持って行動することが必要だと思いました。

これからも愛と友情、勇気と希望あふれるヨリタ歯科クリニックでありたいと思いました。 ＜　世界から戦争のない日が一日も早く来ることを願う　寄田　幸司＞