[09/14]ベネッセコーポレーション奈良ショールーム見学 その2
ベネッセのショールームの見学に行った時、ふとあるパンフレットに目が止まりました。
それは、財団法人日本サッカー協会が発行している
「めざせベストサポーター」~サッカーに夢中な子供たちのケアのためのハンドブック~
と題した小冊子です。この題からわかるように、サッカー少年の保護者対象のものです。
「子どもが主役」と題したページがありました。以下はその全文です。
子どもたちがサッカーに夢中になって取り組んでいる姿を見て、保護者として何かしてあげたい
と思うのは、自然な気持ちです。練習の送り迎ええや、お弁当作り、たくさんの洗濯物に
ちょっと閉口してしまうこともあるかもしれません。しかし、ピッチでボールを追いかけるわが子を見ると、
「しっかりがんばれ!」と応援せずにはいられません。
最初はボールを上手にけれず、仲間のうしろに付いて回っていた子どもが、
どんどんたくましくなっていきます。ゲームに勝って喜び、負けて悔しがる。シュートが決まったと胸を張り、ミスしてしまったことに方を落とす。そんなわが子がいとおしく、何かをしてあげなければと思うことも
保護者として当然です。
社会の中に多くのマナーがあるように、サッカーを楽しむためにもマナーがあります。
サッカーに必要なマナーをきちっと教えていくことは保護者としての大切な役割です。
そして、みなさん自身がマナーを守ることはいうまでもありません。ここではみなさんが主役です。
しかし、サッカーの主役は子どもです。子ども達自身が考え、漢字、判断し、プレーしたことを
認めてあげてください。それがうまくいかなくても決して責めないでください。
失敗したことは十分にわかっています。上手にできたことはしかっりとほめてください。
勝っても負けても大きな拍手。良いプレーには味方、相手関係なしに拍手。
そんな素敵な応援が子どものサッカーを盛り上げます。
めざせ、ベストサポーター!
子どものために良かれと思うその気持ちが最適な方向にあるために
私たちの医院でも、多くの子どもたちがむし歯予防のため、3ヶ月に1度カムカムクラブに訪れます。
その時、主役はもちろん子どもたちです。
むし歯をつくらないため、またむし歯のないきれいな歯並びになるため、笑顔で訪れます。
私たちも3ヶ月ぶりの再会を笑顔で迎えます。
そしてその3ヶ月間の子ども達の地道な取り組みや行動を讃え、
これからも一緒に頑張ろうねと励まします。
たとえ、むし歯が出来ていても、子ども達を責めることはありません。
私たちもカムカムクラブのベストサポーターでありたいと思っています。
一人でも多くの子どもたち、夢と希望を与えることが出来る医院作りをこれからも実践していきます。
<いつでも子ども達のサポーターでありたい 寄田幸司>