[’06/5/9] ゴールデンウィークで訪れた場所
5月4日(祝)、家族で北陸の片山津温泉に行ってきました。
そして偶然、宿泊する温泉旅館の近くの、ある建物に興味ひかれました。
それは「中谷宇吉郎 雪の科学館」。
中谷宇吉郎(1900~1962)は、加賀市の出身。
彼は雪の結晶の美に魅せられ、北海道大学で、
世界で初めて、人工的に雪の結晶を作り出した科学者です。
ここで約300種類以上ある、雪の結晶の美しさに見とれてしまいました。
その美術館では、1日7回映画を上映していました。
そのタイトルは「科学するこころ――中谷宇吉郎の世界」(25分)
自然界にあるさまざまな現状を見て、その不思議を知り、
「何故そうなるのか」と疑問を持つことから、興味は湧き起こります。
そして、その疑問に答えを出すべく、真剣に研究などに打ち込む。
大切であると実感しています。
歯科の経営も、実は科学であると、最近思っています。
「今の現状を把握し、医院やメンバーがよりよい方向に進むには、どうすればよいか」。
それを真剣に考える、そして明確に答えを出すことが、今日の私には重要であると、
この旅で感じました。
「中谷宇吉郎 雪の科学館」に興味のある方は http://www.city.kaga.ishikawa.jp/yuki/
<常に科学するこころを持ちたい 寄田幸司>