[7/5] 対談
今日は(株)トランタンネットワーク新聞社代表「LIVE LIFE」発行人の、
藤本裕子さん、企画・編集の青柳真美さんを中心とした
新聞取材を受けました。
この話はNo.1デンティストクラブ主催の山本隆雄さんが
新たな事業として、NPO法人をこの夏、立ち上げることに端を発しています。
その名も、歯科診療所評価機構です。
この法人の目的は、ある一定以上の診療レベルや、
設備、システムを構築している医療機関を認定することです。
そして認定医療機関を公表することで、
患者様にも安心して治療を受けて頂けるようにしたいとの事です。
この座談会に参加したほかのメンバーは、
レポーターの宇賀佐智子さん、 佐々木秀美さん、村上由起子さん、
私たちの医院からは副院長の永井先生、そして、私です。
その中で一番感じたこと。
それは、一般の皆様に歯に対する正しい知識が伝わっていないこと。
入ってくる情報が少なく、医療現場で十分な情報を得ていないため、
何を聞いたらよいか分からない、 説明されても理解できていない状況だということです。
これは、私たち医療サイドの問題が多々あると思います。
話を聞く習性や、雰囲気作りをしていないため、
聞きたくても聞けない状況を作り出しています。
そのためのカウンセリングルームの設置やカウンセラーの育成、
そして、歯科医院側からの積極的な情報開示が必要です。
患者様と医院の間には、大きな心の開きがあります。
患者様の信頼を得るためには、
私たちの心からのスマイル&コミュニケーションが大切です。
今日の2時間30分に渡る対談を通じ、
多くの気づきを得る事が出来ました。
最後に代表の富士本裕子さんが発言、
「私の元気の素は夢とTUBE」
そして、藤本さんの夢は、「お母さん大学」の設立。
頂いたパンフレットに藤本さんの詩がありました。
以下に紹介します。
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「明日、海へ行こう」
覚えていますか?
子供と初めて海を見た日のこと
海ってなんでこんなに広いの?
この水はどこから来たの?
なんで波って白い色なの?
どうして海はしょっぱいの?
海の向こうには何があるの?
「なぜ?どうして?」と百の質問
いつからだろう
消えてしまった「なぜ?」という心
その日から 私の夢も消えてしまったのかもしれない
ただあきらめるだけ、ただ逃げるだけが 生きることじゃないのに・・・
「子育て」という暗闇の中で もがいている母親たち・・・
目の前には青い空と広大な海があるのに
何もみえない
明日、海へ行こう
子供を初めて海を見た日を思い出すために
お母さんと一緒に見た海・・・
子供は一生忘れないだろう
お母さん大学 海になりたいプロジェクト
藤本 裕子
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この座談会で、一番輝いていた人
その人はもちろん 藤本さんでした。
<夢を終わらせない 寄田 幸司>