[’06/10/30] シンガポール感動の研修旅行紀 №5 ビジネスパートナー
26日AM1:00。
シンガポールでの最高の4日間を過ごした私は、
身も心も充実していました。
あとは、チャンギ空港から関空へのフライトを持つのみ。
私は、ほんの1時間前に起こった、オーチャード通りから少し入った
閑静な住宅地での、プライベートパーティーでの感動を思い返していました。
その私に、さらに感動させる出来事がありました。
今回の研修旅行には、EASTWESTの岡本茂弘さんにも
同行して頂きました。
彼は、経営コンサルタントや、新規開業のお手伝いを主に仕事をしていますが、
私たちの関係は、その範中にはおさまりません。
まさにビジネスパートナーです。
ワクワク楽しい歯科医院実践会では、事務局長として、
そのため主催者側との打ち合わせや交渉など、
細かいことまでお世話になっています。
その岡本さんから思わぬプレゼントが。
それは何と、シンガポールエアラインのラッフルズクラスのチケットでした。
自分用にとったものを、あえて私にどうぞと差し出して下さいました。
(このような演出までして)
実は、今回シンガポールエアラインを乗るのは初めて。
私は、ラッフルズクラスの接客を受けてみたかったのです。
しかし、研修旅行は基本的には、団体旅行。
院長の特権を利用して、私だけ涼しい顔をして
フルフラットのビジネスクラスで、のんびり飛行を楽しむわけにはいきません。
しかし、ビジネスパートナーの岡本さんは
その心の内を、なんとなく察していたのでしょう。
笑顔で一言、
「是非、一度体験して下さい。」
とチケットを差し出したのです。
まさに最後の最後まで、この旅は何が起こるかわかりません。
いや、どこまでやるのという感じでした。
そして、6時間半の旅で気付いたこと。
手の込んだ食事や、きめ細かいサービスはさすがでした。
少し席をはずすと、ブランケットは元通り、折りたたまれていました。
しかし、私が最も居心地よいと感じたこと。
それは、全ての人が名前で話しかけてくれること。
「たったそれだけか」と思われるかもしれませんが、
異国の地で私のことを知っていてくれる、
それだけですごく安心し、心安らぐことが出来ました。
この度を通じ仕事だけでなく、心から通じ合うメンバーや
パートナーに恵まれている私は、本当に幸せ者だと実感しました。
<今度もラッフルズクラスに乗りたい 寄田幸司>