[’07/5/26] 歯と健康
NPO法人、歯科診療所評価機構主催のセミナーに参加しました。
テーマは「歯と健康、そして生命」
サブテーマは「賢い患者として、歯医者さんを選ぶ」です。
会場は、ホテルサンルート梅田 約100名の方が来場していました。
歯と全身についてのイントロとして、
朝田 浩司先生のお話が約30分ありました。
その後、昇 幹夫先生の基調講演が1時間ありました。
昇 幹夫先生は、九州大学医学部卒の麻酔科、産婦人科の専門医。
現在は、大阪市で産婦人科診療もしながら、
「日本笑い学会」副会長〈笑いと健康部門担当)として、笑いの医学的効用も研究。
また、「元気で長生き研究所」所長として、全国を講演活動中。
先生の講演語録
○口グセ
「よくなる よくなる きっとよくなる
ずんずん よくなる すっかりよくなる」
○「チャンスはピンチの顔をして来る」
○「さからわず いつもにこにこ したがわず」
○「食べ物を変えると人生が変わる」
ユーモアを交えた講演は、あっという間の1時間でした。
後半の、パネルディスカッションでは
歯科の第三者評価の必要性についての、意見交換がかわされました。
パネラーは朝日先生、昇先生、日野 佳恵子先生〈株式会社ハーストーリー 代表)
坂井 秀明先生、そして私の5名です。
その中で、患者様から分かりやすい評価基準があれば、安心であるとの意見がありました。
私も日々カウンセリングを通じ、多くの患者様からご要望を聞いております。
その中でよく聞く言葉、それは、
「私に合った歯科医師がいない」
「こんな医院を探していたんです」
そして、医療サイドからは
「私たちのコンセプトや理念、診療方針を理解して頂いたうえで、治療を進めたい」
「私たちに合った患者様と、永くお付き合いをしたい」
患者様も歯科医院も、それぞれ個性があり思いがあります。
両者がピッタリマッチングすれば、お互いハッピーになります。
そのためにも、公平な立場から、評価してくれる機構があればと思っていました。
また、その評価機構の認定を受けるうえで、まだまだ足りない所が浮き彫りになりました。
患者様の視点で見ることで、多くの気付きがありました。
私たちの医院が、患者様から選ばれる歯科医院になるため、
日々努力していくと強く心に誓いました。
<賢い患者様から選ばれたい 寄田 幸司>