今日は、岡山大学歯学部同窓会大阪支部の総会がありました。
場所は、中の島の大阪大学中の島センター。
今回の学術講演は、私の大学の同級生で、
倉敷市で開業しています、（医）おがた歯科クリニック、緒方憲一郎先生です。

緒方先生を一言で表現すると「ダンディー」。
全てにこだわり続ける男。そしてそこにはロマンがあふれている。そんな感じでしょうか。

この日もジーンズに白シャツ、そして黒のジャケット。
シンプルですが、随所にこだわりとセンスの良さがあります。

またセミナー用スライドも、背景が黒バック、写真やイラストは一切なし。
シンプルで強い意志があふれています。
そしてセミナー内容ですが、緒方先生のこだわりが、全面にあふれていました。

その中で是非やってみようと思ったのが、「トレーニーの卒業試験」。
試用期間（たぶん3ヶ月だと思いますが）後に、卒業試験（筆記試験）をするとのこと。
設問は、全て40～50項目。

今まで私たちの医院でも終了後、レポート提出はありましたが、筆記試験は考えていませんでした。
でも、理解度を計る意味でも、必要だと思いました。
私たちの医院でも早速取り入れていこうと、思いました。

でも、やっぱり心配はその結果です。
ほとんど理解していなかった、ということにはならないことを、今から祈っています。

そして最後に緒方先生の課題は、「バカになること」
あのナイーブで繊細な緒方先生がバカになれるとしたら、本当にスゴイことになると思いました。

＜知性あふれるバカ男に私もなりたい　寄田幸司＞