[’07/8/27] 10月21日インプラントセミナー in 博多ご案内
先日、CHP研究会主催のシンポジウムがありました。
その中でCHP研究会代表の諸井英徳先生か
「教育」から「学習」へというテーマでお話しされていました。
すなわち教育は、受身で他律的なもの
決められたカリキュラムにそって、教えられたことをそのまま暗記する。
そのため、自ら学ぼうとはしていない。
しかし学習は、能動的で自律的。
自らが進んで疑問点や改善点を見つけ、学んでいく。
そこにはやらされ感がない。
そのため、楽しみながら学びそして成長していく。
そのお話を聞いて、私も思いあたることがありました。
今回は、そのことについてお話して頂きます。
2005年11月、大学の後輩の先生からお電話頂きました。
彼は卒後大阪大学の口腔外科大学院に残りました。そして、その時卒後6年。
学位も取り、関連病院の口腔外科勤務。
日々忙しい毎日を送っていました。
その彼からの相談とは、
「出来れば3年後開業したい。
しかし口腔外科にいたので、補綴や経営に関しては素人。
是非先生の所で一から指導してもらえませんか」
その話を聞いた私は、
「わかりました。是非私の所に来て下さい。その全てをお教えしましょう」
ということで、2006年4月1日より、私たちの医院で常勤勤務することになりました。
これからが本題です。
確かに私たちの医院では、補綴や経営に関して学ぶべきことは多いと思います。
ある意味、彼の選択は間違ってないでしょう。
しかし私の考えは、少し違っていました。
彼の専門は、口腔外科。ならば短所をおぎなうより、さらに長所を伸ばす方が、
成功する近道。
私は就職するなり、インプラントを学びませんかと提案。
彼は、その時点で、過去インプラントの植立は1本もなし。
その理由は、「口腔外科の外来でインプラントの失敗例を、
イヤという程見てました。
とてもじゃないが、自分の患者さんには
そんなつらい思いはさせたくない」と。
しかし、よくよく聞いてみると、撤去したインプラントは古いものばかり。
「今は材質技術も上がり、10年生存率は95%を超えている。最新の技術を学び
最良の治療を、ここでやってみませんか。あなたなら出来ますよ。」
「それにインプラントの埋入部位は、歯の状態や咬合などにより
かなりの制約があります。インプラントをやればやる程、
その後の補綴治療を学ぶ必要があります。
一般の補綴をやる以上にインプラント補綴をやることが、
短期間で高度な補綴技術が身に付きます」
「実際にインプラント上部構造の審美補綴にはさらに高度な技術が必要となります。
歯周外科的治療も必須になります。
あなたのやりたいこと、学びたいことがここにはすべてあります。」
そして彼の出した答えは
「インプラント専門医として一人立ちしたい。やらせて下さい」
彼は自ら、覚悟を決断したのです。
そして、私がその後実行したこと。
手取り足取り、1から10まで教育したのではありません。
彼も「ハイわかりました」といわれるがままに、学んだのではありません。
「こういうセミナーがありますが、参加しませんか。
インプラントで有名な○○先生の所に一緒に行き、
ライブオペを診にいきましょう」
私がしたことは、全て提案だけ。
自ら学ぶ、そして取り入れ実践するかは、彼自信が決めること。
そして、経営についての学び。
これも、私が逐一教えたのではありません。やり方はただ一つ。
実際、経営者になってもらっただけ。
彼の勤務半年後、彼の住む近くに新規開業の話が持ち上がりました。
開業地周辺は、健康意識が高い人が多く住む熟成された街。
インプラントなどの高度な治療も、説明し納得すれば受け入れてくれるでしょう。
コンセプトやそれに基づく設計は、私がお手伝いしました。
そのほか、人の採用育成、診療方針は全て、彼にお任せしました。
「まずは、あなたが思う理想の歯科医院像を明確にして下さい。
そして、その思いを熱くメンバーに伝えて下さい。
経営とは、周りの人を幸せにする仕組。
そのためには、あなたからメンバー一人一人に声をかけ、愛情を注いで下さい。」
私は経営に関しては、何一つ口を出すことはありません。
彼の自主性に任せ、まずは実践してみる。
そしてうまくいかなければ、その場で何が間違っていたのか考える。
うまくいかないからこそ、多くの学びがあります。
私が全て教え、例えたまたまそれがうまくいったとしても、
そこから何も学ぶことはありません。すなわち「教育」ではなく「学習」なのです。
そして2007年5月1日、彼の医院はオープンしました。
補綴と経営を学び3年後には開業したいと思い、
私たちの医院に就職した彼は、たった1年で、その目的の大半を達成することになったのです。
覚悟と決断をすれば、信じられないスピードで、人は成長することが出来ます。
そして信じられない結果を得ることが、出来るのです。
2006年4月にインプラント経験の全くなかった彼の
2007年インプラント年間埋入目標数は、なんと200本。
今のペースでいけば、間違いなく達成出来るでしょう。
やはり今回も大切なこと
・覚悟と決断
・数値目標と期限設定
・即行動
・そして、フィードバック(学習)
この習慣を身につければ、あなたにも信じられない結果が。
ということで、
ワクワク楽しい歯科医院実践経営術アドバンスコース、インプラント特別編を
10月21日(日)博多で開催することになりました。
またまた前回に引き続き、アドバンスコース特別編などと、大げさなタイトルを付けて
とお思いのあなたこそ是非お越し頂いたセミナーです
前回ご案内のセミナーは20医院限定。シークレットセミナーでした。その反応は。
これまた私の予想をはるかに超えるお申し込みを頂き、本当にびっくりしました。
そのため、急遽もう1回追加講演をしました。
それでも、お断りしなければならない程でした。
その中で、やはり反響が大きかったのが、
私がプロデュースした最新歯科医院のコンセプトと設計。
そしてオープン後の結果です。
セミナー時はまだ開院1ヶ月足らずであったため、
詳細な結果は、ご報告出来なかったのですが約4ヶ月経ち、
その全てが明らかになりました。
さらにアンビリーバブル。
これほどまでに、短期間で驚く結果になろうとは…。
ということで、この最新情報をお伝えし、そのノウハウも完全公開するセミナーを
是非、開催したいと思うようになりました。
今回特別ゲストとして、その彼にも登場していただきます。
ということで、以下はインプラント特別編の案内です。
ご興味のあるあなたは、是非最後までお読み下さい。
「インプラントの技術では、誰にも負けない」
「でもどうして私の医院には、インプラントをしたいと思う人が来ないのだろうか」
あなたは、こんな思いをお持ちではないでしょうか。
…………………………………………………………
こんなあなたに是非参加して頂きたい
…………………………………………………………
・あなたの医院を、短期間で生まれ変わらせたい
・メンバーと共に、成功を分かち合いたい
・ズバリ、自費率50%を達成したい
・インプラントの技術には、自信がある。
しかし、成約率が上がらない
・将来に不安のない、豊かで実りある歯科医師人生を送りたい
あなたの医院が成功するポイントは、立地でも、あなたの技術でもありません。
なぜなら
・歯科医院が近くにいなくて、患者様が困っている地域は、大阪にはありません
・「スゴイ腕の先生が、今度近くに開業するらしい」という、
口コミが広がることもありません
しかし、ある方法を使えば、その直後から、患者様が集まり、
そして決して離れなくなる医院を、作り上げることが出来るのです。
メンバーが、夢と希望を抱いて生き生きと輝く診療室を、
作り上げることが出来るのです。
そしてさらに、今回は、私が2007年5月にプロデュースした、
新規開業歯科医院、ゆめはんな歯科クリニック高の原について、詳しく解説します。
この新規開業歯科医院開設の話は、1月初めにあり、
4月末にはオープンするというものだったのです。
さすがの私たちも、“最初はチョット無理かも”と思いました。
しかし、“時間があれば良いものが出来るというものでもない。
思いが強ければ、時間など関係ない“
とプラスに考えました。
そして、ほぼ2週間で設計を終えました。
私のセミナーで、よくある質問があります。
それは、
「ヨリタ歯科クリニックは、延床面積約70坪、しかもツーフロアーに
分かれているから、このような予防ベースの歯科医院が出来るのだ。
一般的な25坪~30坪のテナントでは、とても無理だ、真似出来ない」と。
実は、その質問に明確な答えを出すためにも、この新規オープンの話は
是非実現させようと思いました。
というのも、この医院の延床面積は約25坪。
決して広くはありません。
しかし、その限られたスペースだからこそ、
私たちのコンセプトがつまった医院を作りたい、
私たちのスタイルを提案したいと強く思いました。
そして、細部にまで、こだわりました。
実はこの医院は「オープン後出来る限り短期間に自費率50%を実現する」と明言。
そのため、インプラントを診療の中心にすえました。
インプラントは、周囲の歯を削らない、残存歯の負担を軽くする意味では
予防歯科のアイテムのひとつ。
私たちのコンセプトに適合します。
しかし、どんなにインプラントの技術や設備があっても
うまく成約に結びつかないことも多いようです。
「こんな医院を探していたんです。」
「こんな医院ならずっと通いたい」
「是非ここで、豊かな人生を楽しむため、インプラント治療を受けたい」
そんな患者様に来院して頂くことが、最優先。
ということで、私が25坪という限られたスペースで実現したことは以下の5つ。
(1)一般待合室と、自費待合室を分ける
(2)一般待合室はオープンで開放的、ドアをつけない。
しかし自費待合室はクローズドで閉鎖的、しかし、心安らぐ。
(3)オペ専用ルームを作る。もちろん自費待合室と連げる。
ガラス張りでオペルームを見せる。
しかもここを通らないと、診療室には行けない設計。
(4)その他予防専用ルーム、一般診療スペースと合計5つの診療ユニットを配置。
(5)もちろん、同時にカウンセリングが出来るよう
2つのカウンセリングルームを作る。
患者様の満足度アップには、カウンセリングルームの存在が欠かせません。
これら全てを、25坪で現実化しようというものです。
一般的には、不可能だという意見もありましたが、
私たちのコンセプトを実現するには、決してゆずれない部分です。
ということで、その全てを実現した図面が、ついに完成しました。
もちろんこのセミナーでは、詳しく解説します。
そして、いよいよオープン。
オープン1ヶ月の状況をお話しますと。
初月のレセプト売枚数231枚
自費率40.2%
自費売上げ2,144,730円
さらに開業37日目で売上1000万円超
しかも、院長は私たちの医院で勤務してたった1年少し。
詳しく述べると、彼は2006年4月1日入社。
その1年1ヵ月後に独立開業。
しかもインプラントは、私に出会うまで埋入したこともない。
その彼の、2007年の目標。
年間200本のインプラント埋入を目指す。
現時点(2007年6月末)での実績。112本
このペースでいけば、年間224本。
本人は、必ず達成できると自信満々。
もちろん、私が診療している訳ではありません。
私たちの既存患者様を、紹介した訳ではありません。
こだわりレイアウト、だけではありません。
ポイントは自分を信じ、そして強い信念を持って、行動を起こすこと。
さらに付け加えるなら、ある成功法則に基づいた行動をすること。
その結果、あなたに賛同してくれる患者様とチームメンバーが、
あなたの医院に集まります。
そして、さらに口コミが広がり、ある層からは圧倒的に支持される医院が生まれます。
【添付資料】
(1)総合案内リーフレット(2006年最新版)
(2)ウエルカムクラブ案内リーフレット(2006年最新版)
(3)小冊子「ワクワク楽しい歯科医院実践術~行列の出来る歯科医院を目指して~」
(4)2007年度最新小冊子「ようこそワクワク楽しいゆめはんな歯科クリニックへ」
(5)2007年度最新小冊子「インプラントで失敗しないための5つのストーリー」
(6)成約率が急上昇する「インプラントDVD」
(7)ゆめはんな歯科クリニックオープンチラシ
そして今回は、私が全力を注ぎプロデュースした歯科医院
ゆめはんな歯科クリニック高の原の設計図面も特別に配布します。
この図面の中には、他とは全く違う視点で発想した、
数々のアイデアがかくれています。
私が言いたいのは、他と違う視点で発想し、違う視点で行動する。
その結果、他とは圧倒的に違う数字になって現れる。
本質はいたってシンプル。
そしてさらに、今回は特別ゲストとして、
ゆめはんな歯科クリニック高の原 院長 大林茂樹先生にも登場してもらいます。
新規医院の成功は彼なくしては、成し得なかったこと。
彼が何を考え、どのように行動したのか、短期間で医院を成功に導いたポイントを
分かりやすく解説してくれることでしょう。
この続きはセミナー会場で。
過去の私のセミナーの中で、これ程までに内容の濃い、完成度の高い、
そして自信満々のセミナーはありませんでした。
発想をほんの少し変えることで、信じられない結果があなたにも。
そして自費率50%が達成するかも。
しかしその実現は、あなた1人では不可能です。
そうです。スタッフの協力が必要不可欠です。
スタッフの協力なしに、短期間での成功はありえません。
なぜなら、医院の成功はスタッフとの強固なチームワーク作りが
必要不可欠です。
このため、スタッフの参加費は抑えました。
このセミナーに参加した全ての人に、夢と希望を与えたいと思っています。
今後このセミナーに関しては、参加費が上がる可能性があります。
御興味のある方は今すぐお申し込み下さい。
お申し込みはコチラ↓↓
http://www.wakuwakufun.jp/seminar/advance1021.pdf
<寄田幸司>