[’07/9/23] 星加裕美さん結婚
2000年12月より、より勤務して頂いている星加裕美さんが、
今日結婚披露宴を挙げました。
披露宴の招待者の中で、ヨリタ歯科メンバーの参加者は
私の他に、大北、寺田、永井、角野、新谷、宮本、中川、そして金光の8名です。
久し振りにこの8名がそろい、すごく心が和みました。
彼女たちは、一人、一人は皆、意識が高く、もちろん仕事も完璧にこなします。
このメンバーが、同じ時期に一緒に仕事をしていたのだと思うと
「私はなんて、恵まれた院長だったのだろう」と実感します。
お互い、強い信頼関係で結ばれて仕事が出来る、
これは、素晴らしいことだとつくづく思いました。
今はさまざまな事情で、離れて仕事をしていまうが、
いつも、心はつながっていると思います。
こんな素敵な関係が、今のヨリタ歯科メンバーでも築いていけると確信しています。
また、私も宴席で、お祝いの言葉を述べさせて頂きました。
私と裕美さんとの出会いは、ドラマティック(?)でした。
私達の医院に就職希望ということで、面接をさせて頂いたのが、初対面でした。
あの頃の面接は、まだ私一人で行っていました。
また、きちっとした面接のシステムがあるわけではなく、5分~10分話しただけで、
なんとなく採用を決めていました。
そのため、十分その人を見極めることができませんでした。
また、私の未熟さも相まって、結果的に不採用。
しかし、採用した人が1週間もたたない間に退職。
そして、私が恥をしのんで、裕美さんに電話をしました。
「誠に申し訳ありません。欠員が出来たので、良ければ来て頂けませんか?」
裕美さんはかなりとまどいながらも、「いいですよ」
後にも先にも、一度お断りしてから来て頂いたのは彼女だけ。
しかも、なんでもそつなくこなし、しかも器用。
いつも笑顔を絶やさず。また、心配りも出来る。
「こんな心が清らかで、心優しい人がいるなんて。」
私の、正直な感想でした。
また、メンバーからは、
「なぜこの人を採用しなかったのですか」
と私への非難の声が!!
ということで、私は面接するのをやめることにしました。
すなわち、面接のシステムを作り、メンバーが面接をし、合否を決めることになりました。
これは、全て裕美さんのお陰です。
またその後、夢と希望あふれるワクワク楽しい医院を作ると宣言した時、
ほぼ全ての人から
「これ以上忙しくなってどうするんですか。とてもついていけません。退職したい」
という声が多数寄せられました。
その中で、彼女は残ってくれました。
彼女がいたから頑張れた。
彼女のお陰で今の私がある。
今振り返れば、そう思えます。
彼女のいた7年は、私の人生にとっても大きなターニングポイントであり、
人とのご縁、支えを強く感じた時期でした。
これから築く裕美さんの家庭も、ワクワク楽しい夢と希望あふれるものであると、確信しています。
本当に本当におめでとうございます。
<いくら感謝の気持ちを述べても言い尽くせない 寄田 幸司>