[’07/12/10] 一年間を振り返り涙したこと
今日は、京都でセミナーがあるため、診療はお休みしました。
その帰り、ふらっとパートナーシップ医院である、
ゆめはんな歯科クリニック高の原(京都府木津川市)に、
久しぶりに立ち寄りました。
ビックリ顔で、大林院長が迎えてくれました。
大林先生は、前日東京での㈱白鵬さん主催のインプラントセミナーに出席。
にもかかわらず笑顔で迎えてくれました。
ほんの10分程、カウンセリングルームで、お話をしました。
その時、大林先生が話したこと。
「一年前の今日は、今の姿は全く想像できませんでした。
その姿というのは、ただ単に今年一年間で
インプラントを計300本近く埋入したということではありません。
この医院の院長として、経営や治療全体を学べたことが、
今の自分に本当にプラスになっています。
昨年の4月、大学をやめ、私がヨリタ歯科クリニックに就職したことが、
本当に人生の転機となりました。あと一年早くても、
一年遅くても今の自分はなかったと思います。
私は本当に運が良かったと思います。
これからはグループ全員の発展のため、全力を尽くしていきたいと思います。」
私はこの言葉を開いて、思わず涙が出ました。
ちょうど一年前は、この医院をオープンさせることが、
本当に私たちにとって意味のあることなのか、
またオープンするのであれば誰に院長をして頂くべきか、私自身かなり悩んでいました。
そして考えた末、出た結論。
この地でインプラント治療を主体とした、今までにない
高いレベルの診療技術と接遇を提供する医院を作る。
そして院長には、また今年入ったばかりだが、人間的魅力と向上心に富んだ
大林先生にお願いしたいと。
これはある意味、私の独断で決めたこと。
しかし、私たちのグループ利益のみならず、
大林先生のキャリアアップにも有効である、
その私の思いを熱く伝えました。
そして最終的には、私がやりたいと決断してくれたのです。
今日の成功は、これは単にタイミングが良かったからではありません。
その運命を引き寄せる能力が、大林先生に備わっていたからです。
入職時と全く違う人生、すなわち私たちと歩む決断をして頂いた大林先生に
心から感謝しています。
そして、今後、大林先生のようになりたいと願う
勤務医の先生方が、来年も来て頂けるようになりました。
夢は願えば、必ず叶う。
これからも同じ思いを持った人と、共通の夢を実現していきたいと思います。
本当に本当に有難うございます。
<最高の一年を振り返る 寄田幸司>