ワクワク楽しい経営日記

Vol.163 2013 ワクワク楽しい経営日記パート8  ~カムカムフェスタ~

今回は、ワクワク楽しいイベント、カムカムフェスタの、ご紹介です。

カムカムクラブの立ち上げの勢いで、私たちの医院が次に取り組んだのは、
カムカムフェスタ健康学習)。

子どもたちに楽しみながら健康の大切さと、
虫歯予防の大切さを知ってもらう。

そのためフェスタ当日は、1日診療を休みます。
午前中に医院全体を
飾り付けます。
そして
リハーサル。参加者全員でエールを切り、
テンションを最高潮に上げ、フェスタに突入します。

以下は、2009年、サマーフェスタの内容です。
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●サマーフェスタ (2009年)●

夏休み直前のこの日、“夏の大冒険”をテーマに
恒例の、
カムカムフェスタを開催しました。

参加者は子供たちと、その保護者の方を含め、68名。
まずは、朝一番全員参加でムービーを見ました。
そのムービーは、“
神風特攻隊”を題材にしたもの。
すなわち
生きる喜び人への感謝の念を持ち続ける大切さ、
人のために尽くすことの美しさを、学んで頂きました。
その後、いつものように、午前中準備をしました。

やることは、全てやり尽くした。あとは、楽しむだけ。
今日は、
最高の盛り上がりの予感がする。

総合司会の3名を含め、今日、フェスタ初参加のメンバーは、10名
ということで、フェスタへの思いを込めた
自己紹介ポスターを作りました。

常に新しく、常に進化するため、新人メンバーの
参加
は私たちにとっても新鮮で、新たな可能性が広がります。
無限の可能性を秘めたサマーフェスタ、いよいよその幕が開かれます。

今回は、いつにもまして体験型フェスタ
入場した子供たちにまず手渡されるのは、
写真付き名前フォルダー
そして「キッザニア in ヨリタ」と題した、「
にゅうじょうカード」。

まずは、自分の歯型ならぬ、指型取り
出来上がった自分の指の模型を見て、
指の指紋まで鮮やかに再現されていたので、
子供たちだけでなく保護者の方も、大いに
ビックリしていました。

歯科医院でよく使う、印象材(型取り材料)と石膏に興味を持って
頂けたこと、嬉しく思いました。

そして上の階では、さらなる体験コーナーが。日頃私たちが行っている
お仕事(ドクター、衛生士)について、子供たちに経験してもらおうという、
コーナーです。

まずは、特性ユニフォームに着替えてもらいます。
そして、いよいよ
診療室へ。
そこで待っているものは、大きくお口を開けている患者様(?)

子供たちは、皆真剣

たくさんの子供たちが模型体験を通じ、
歯医者さんのお仕事に興味を、持って頂きました。
一人一人が、
輝いていました。

私たちにとっては当たり前のことでも、
子供たちにとっては未知の体験大冒険
今回も、フェスタの参加者に、
夢と希望を与えることが出来た、
イベントになりました。

そして、メンバーの楽しんでいる笑顔に出会えました。
そして、キッザイニアinヨリタを終えた子供たちは、ステージに集合。
今回の総合司会は、
酒井さん
フェスタ初参加にも関わらず、
メリハリのあるトーク
会場を一つにまとめてくれました。

そして酒井さんをサポートするのは、これまたフェスタ初参加の
ピンクマ君こと、田中先生アオクマ君こと、村木先生
リハーサルでは、どうなることかと少し心配しましたが、
やはり本番では、ビシッとしめてくれました。

まずは、子供たちを3つのチームに分けての、ビンゴ大会
お題は「、夏と言えば」、「歯医者さんと言えば」。
これから連想される言葉をみんなで考え、
9つのマスに並べて行いました。
お互い競い合うことで、スグに盛り上がりました。

そしてメインは、人形劇
ストーリーは、こんな感じ。

いつも仲良しの、遊び友達5人組、レーズンパンマン、くるみパンなちゃん、
黒糖パンなちゃん、フランスパンマン、クロワッサンマンがいます。

夏休みのある日、5人が「ムシムシパラダイス」(バイ菌の住家)に
迷い込み、身動きが取れなくなる。
彼らを助け出すため、立ち上がるのが、
カムカムクラブのお友達

いくつかの難関(クイズ)を乗り越え、5人を助け出す
そこに歯の神様が現れ、“
勇者のスティック”をご褒美に全員に授ける。

劇を通じ、子供たちに歯の知識愛と勇気、そして仲間の大切さを知ってもらう。
そんな、感動的な物語でした。(脚本演出は、上手さん)

子供たちも、皆真剣。楽しい雰囲気の中、クライマックスに。
たくさんの子供たちの笑顔に、出会えた瞬間でした。

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ここまで、最初からは無理でも、
診療をやりながらでも、ワクワク楽しいイベントは開催できます。

大切なのは、来院数を増やすという目的でなく、

自分たちの、コンセプトにあった患者様と、
これからもずっと長く、一生のお付き合いがしたい

……という思いから、イベント開催をすること。

そして何より、自分たちも楽しむこと。
そうすることによって、スタッフ全員で、感動体験が出来ます。

そして、1回きりではなく、継続することが出来ます。

―――― 今回の学び ―――― 
ワクワク楽しい歯科医院は、ワクワク楽しい感動体験が、目白押し。

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