コンセプト

理想の医院作りに対する、尽きない10の情熱

1年間行動目標

私たちの医院では、年頭年間行動目標を各自書いてもらいます。
今年も1月5日、全員提出してもらいました。

そして、それをファイルし、いつでも目を通せるようにしています。

課題に目を通すと、その中身が毎年充実しているのが、よくわかります。
具体的な数値目標期日が明確に示され、内容もより細かくレベルも高くなってきています。

日頃から、自分自身をしっかり見つめ直している結果だと思います。

そして、各自の年間行動目標を繰り返し読むにつれ、頭をよぎることがあります。
この目標の達成を、私自身うまくサポート出来るのか。
もちろん目標を達成するのは、メンバー自身です。私ではありません。 しかし、

  • 達成出来る環境を、作りあげること。
  • 実現しようとしている姿をみて、励ますことわかってあげること、 声を掛け続けること
  • 出来ていないのであれば、適切なアドバイスが出来ること。
    また他の出来る方法を、一緒に考えること
  • そして、出来た事に対して、賞賛のメッセージを伝えること。
    正当に評価
    してあげること。労をねぎらうこと。
  • そして大切なのは、新たな目標設定の手助けをすること。さらに高いステージへ導いてあげること

それら全てのことを、その人ごとに適切に対応することが、 私の役割であると思っています。
目標設定用紙を人数分コピーしてメンバーにお渡しすること、 
そして提出された用紙をファイルすること、そんな事は誰にでも出来ます。

問題はここからです。

このメンバーの思いや夢が詰まった貴重なファイルにある、 
真の思いを充分理解する
こと、そして有効に活用すること。

それは私に与えられた責務です。メンバーからの問いかけでもあります。 

年頭の年間行動目標を見て、さらに身の引き締まる思いがしました。

2ヨリタ歯科クリニックの文化

私たちは子どもたちに、夢と希望を与える矯正(スマイルクラブ)を目指しています。
そのため、矯正期間中出来るだけストレスなく通院できるよう心がけます。

また、診療中も快適に過ごしてもらえるよう、メンバー、一人一人が患者様に気配りをします
具体的には

  • 予約時間は必ず守って下さい。
    患者様が診療室でお待ちになっている時間だけが、待ち時間ではありません。
    来院するため、服を着替えたり髪をとかしたり
    他の予定をあらかじめ済ませておいて
    、 私たちの医院に訪れるのです。

    そして、来院されるのは、子どもたちだけではありません。保護者の方も同伴しています。
    その方も長い間待合室でお待ち頂くのです

    そして10分以上お待ち頂いた方には、必ずお声を掛けて下さい。
    スマイルクラブへ通う私たちの大切な子どもたちに、
    ディズニーランドに来た時
    のようなフレンドリーな対応を私たちはします。

  • 診療室に案内する場合、すぐに診療をスタートすることが前提です。
    待合室で待つ以上に、診療室で待つことはストレスです。

    あなたがもし患者様なら、どうしてほしいか考えて下さい。

    子どもたちは、きれいな歯並びになるために来ています。
    決してブラケットワイヤーをつけるために、来ているのではありません。

  • 診療をしている以外、患者様を寝かさないで下さい。 
    寝かせたままにして他のユニットに行く事は、流れ作業で製品を組み立てる工場と一緒です。
  • 少しでもお待たせする時間があるのであれば、 ユニットを起こし子どもたちと目線を合わせ
    何か心配はなかったか、 気になることはなかったか、
    また、それ以外のコミュニケーションを取って下さい。

私はディズニーランドの大ファンです。
なかなかまとまった休みが取れないので、行くのはたいていお盆の暑い時か、
お正月の寒い時期です。

当然入場者も多く、アトラクションは長蛇の列
ファストパス
を取るのに1時間半並んだこともあります。

そんな時でも、常にキャストはゲストにお声をかけたり、笑顔で対応してくれます。
決してキャストどうしが私的な会話を交わしている姿を、見たことがありません。

それって、マニュアルでしょうか?

ディズニーにも分厚いマニュアルがあるでしょう。
でもほとんどがアルバイトのキャストたちが全て理解しているとは、到底考えられません。

では、なぜ出来ているのでしょうか?

答えはただ一つ。 ディズニーの文化がたとえアルバイトであってもしみ込んでいる。 
ただ、それだけ。

私たちは歯科の分野で知識もあり、教育も受けたドクターであり、衛生士です。 
プロです。専門家です

そして私が誇るヨリタ歯科クリニックの、メンバーです。

あなたたちなら、私がディズニーランドで体験した心からのもてなしを、
ここヨリタ歯科クリニックスマイルクラブでも、出来るはずです。

当たり前のこと
をどんな時でも徹底してやる。そして高いレベルを維持して行う。 
これが、大切です。

子どもたちや保護者の期待に答えることが出来る、
夢と希望あふれるヨリタ歯科クリニックでありたいと、心から願っています。

3院長は不在です

先日、小さなお子様の歯並びが気になるお母様が、私の不在時来て頂きました。
そのとき対応した勤務医の先生が、お母様に話した最初の言葉です。

誠に申し訳ありません。今日は、院長は不在です。」 

歯並びの相談を歯科医院で受けることが、特別なことでしょうか?
たとえ初診の患者様であっても、歯に関する相談があれば、
出来るだけ時間をかけて聞くのが、ヨリタ歯科クリニックであるはずです。

そこに院長がいるかどうかは、関係ありません。

初診カウンセリングの中で、歯並びの悩みや希望を、
十分な時間をかけてお聞かせいただくことは、私(院長)でしか出来ないのでしょうか。

来院されたお母様は、その場で適切な診断や、診療方針を聞きたいのではないはずです。
愛する我が子の歯並びのことを、
親身になって考えてくれる
歯科医院や医師を探して ここに来たのです。

その不安と期待が入り混じった気持ちで、
自分の順番を待つ待合室での勤務医の言葉が 「院長は不在です」

初診患者様を、さらに不安にするだけの言葉です。

来院される全ての患者様に、信頼と満足を与える医院であり続けるヨリタ歯科クリニックには、
あまりふさわしくない言葉です。 何かが間違っています。

歯科医院で一般的な歯の相談をして、そのことに答えられないのは何故でしょうか?
診療中、私たちの胸にいつも携帯しているものは何ですか?

その中の16条には、何と書かれていますか?

私が不在の時はこれかからもあります。いや、さらに増えるでしょう。
院長は不在です
ヨリタ歯科クリニックでは、今後決して使う必要がない言葉であることを強く願います。

4クレーム

当院でもクレームが起こることがあります。 
こんな時、その場のスタッフの判断責任で行動し、
クレームを、解決
してほしいと思っています。

必ず、不満や不信感をお持ちのまま、お帰り頂くことのないよう、
その場で、最善の行動をとってほしいと考えています。

そのためには、「クレドカード」による、
自主的な行動
が、必要なのは、言うまでもありません。

大切なことは、クレームがあったときのこと、
自分がこの医院の院長であると思い、行動することです。

院長経営者)の立場で考えれば、これからも
「この医院の患者様であってほしい」
「心から喜んで頂きたい」
「幸せになってもらいたい」
との思いで、行動するようになります。

クレームがあった時、決して自分の立場や都合で行動してはいけません。
患者様の立場に立った考え方
で、行動して下さい。

そのためには、患者様の心の声を聞いて下さい。
患者様の真の要求
に、耳を傾けて下さい。

私たちの医院は、1人の優れた経営者、院長で成り立っている訳ではありません。
私の強いリーダーシップのもと、メンバーが私の手足のように働く医院でもありません。

1人1人がエンパワーメント権限移譲)し、自分の判断で、行動してほしいと思います。

何か問題があった場合、その人にとっては、担当者が院長であれ、
勤務医であれ、衛生士であれ、またパートであれ、関係ありません。

その時、担当者自らが、どのように判断し、行動するかが大切です。

クレームが起こった時、それは、私たちの組織としての力が試される絶好の機会です。
患者様との、新たな信頼関係を築くチャンスでもあります。

あなたのクレームから、多くのことを学び、
私たちはこれからも、メンバーと共に成長し続ける医院で ありたいと思います。

5ヨリタ歯科ブランド

ヨリタ歯科マニアのあなたなら、もうお気付きだと思います。
ヨリタ歯科クリニックは何かが違うと。

例えば、年間を通じ、さまざまなイベントを行っています。 ここで質問。

  • 誰が、企画しているのか
  • メンバーは本当に自ら進んでやっているのか。
  • どこに、そんな時間があるのか。 そして、いったい何のためにやっているのか。
    イベント1つとっても、普通の医院とは違います。
  • ホームページの更新頻度はどうでしょう。
    ワクワク楽しいホットニュース」 「ワクワク楽しいチームメンバーの声
    その他、私や永井先生、吹田先生のコラム、ブログなど、常に情報発信がなされています。

来院者には、カムカムニュースウエルカムニュースなどのニュースレター
携帯メールも発信しています。

これらは全て、ヨリタ歯科クリニックのコンセプトや、
私たちが日頃考えていること実践していることを、知って頂きたいためです。

そして、私たちの思いに共感して頂いたあなたに、来院してほしいからです。

昨年冬のカムカムフェスタでは、私たちメンバーと子どもたち、
そして保護者の方全員が、サインダンスを踊りました。

フェスタに参加した人、全ての心が一つになった感動的なフェスタでした。

その時、流れた曲が「世界に一つだけの花」です。
その中に
ナンバーワンにならなくてもいい もともと特別な オンリーワン
というフレーズがあります。

私たちは地域で一番の、ナンバーワン歯科医院を作ろうとしている訳ではありません。
私たちには、全ての来院者に、満足して頂けるだけの実力はありません。

そもそも、そんな歯科医院は存在しないでしょう。
たとえあったとしても、個性のない、平凡な医院ではないでしょうか。

しかし、私たちの考えを御理解頂いたあなたには、必ず満足と信頼を得たいと思いますし、
そのための努力は惜しみません
あなたにとって、オンリーワンの医院でありたいと願っています。

ここに出会えて良かった」 「ここだから通院している」 「私にとって一番の医院
そんなお言葉が聞けたら、最高です。

そのために、他とは圧倒的に違うヨリタ歯科ブランドの確立が必要です。
ブランドと言っても、きらびやかなものを指しているのではありません。

私は、ブランドとは、信頼と評価だと思っています。

あなたからの、ゆるぎない信頼と評価を得るため、
そして、あなたにとってオンリーワンの医院になるため、
オリジナリティーとクオリティー
が必要です。

イベント開催では、時間をかけてメンバーと話し合い、より完成度の高いものを目指します。
また、院内で作っているオリジナル小冊子や、パンフレット、
またポスターなどのクオリティーにも、こだわります

こだわり続けることで、私たちの存在価値が生まれるのです。

ブランドの確立、すなわち、ブランディングには、繰り返し、
定期的という、地道な活動が欠かせません。

ヨリタ歯科ブランドの確固たる確立のため、これからも地道な活動を続けていきます。

6あるわがままな患者様の願い

こんなメッセージが発信されました。 歯に不安の持っている私(患者様)に、
安心して心から信頼出来る歯科医院
を、誰か、紹介してくれませんか?
こんな歯科医院が、私の住む近くにあればいいのに。 

私の家から徒歩、もしくは車で、10分以内で通える所で、
私(患者様)のことを、ほんの少し気にかけてくれる歯科医院です。 

例えば 
1. 不安でいっぱいの私が、電話予約を入れると、診療時間内の忙しい時でも、
明るい声
で気持ちよく対応してくれる。

今私がどんなことで困っているのか、痛みがあり、すぐにでも診療が必要なのか、
何を一番にこの医院に期待しているのかなど、時間の許す限り、私の望みを聞いてくれる。 
そんな人の気持ちが分かる受付専用のスタッフがいる医院

2. 電話対応で好感を持った私が、その医院を訪れると、
受付専用スタッフ
が、立ち上がり、笑顔で迎えてくれる(決して堅苦しい決まりきった接客ではなく)。

出来れば、名前で呼びかけてくれる医院

 

3. 初診時、別に院長じゃなくていいので、私の悩みや、思いを、口を挟まず、
ゆっくり、時間をかけて聞いてくれるカウンセラーが常在する医院

4. いつも仕事は時間厳守の私です。

しかし予約時間が過ぎて待っていても、決して文句は言わないから、
待たせていることを気にかけてくれ、時には「今日は、お仕事の都合どうですか」など、
声をかけてくれる、スタッフがいる医院。 

5. 夏の暑い日、予約時間に遅れまいと、急いでかけつけた私に、
「少し汗が引いて、気分が落ち着くまでお休み下さいね」と、優しい言葉がけをしてくれる。 

そして、私の担当医にその旨を報告し、診療室でも、他のメンバーが
予約時間に間に合うように来て頂き、有難うございます」と、
声をかけてくれるスタッフがいる医院。

6. 診療中の忙しい時でも、メンバー同士が助け合い、
お互い笑顔で、感謝の言葉をかけ合う関係が、スタッフ間で築けている医院。
そんなスタッフの働く姿を見て、無精者の私でさえ、
苦手な治療でも、ここだったら頑張ろう
スタッフの笑顔に出会うために、次回も来よう」という気にさせてくれる医院。 

そんなやり取りを見ていて、30年後の私が、自分の歯で何でも咬めることが出来るよう、
今ある歯を大切にしよう、信頼している先生や、
スタッフの手をわずらわさなくてもすむようにしよう、と思いたくなる医院。 

7. 診療が予定通り進まなかった時でも、私は不満を漏らさないから、
その原因をきっちり説明してくれる

その後の処置方針や対応を、患者である私の立場で考えてくれる。 
そして、どうしても納得いかない場合は、怒らないから、
院長がきっちり対応してくれる
、そんな誠実な医院。 

8. 歯が悪い私が悪いのだけれど、長く通ってやっと治療が終わったあと
「今まであんなに親身になって私の事を大切にしてくれた。

そのためにも、私の歯を一生大切にしていこう
と思わせてくれる医院。 

9. あまりにスタッフ全員が、心から笑顔で対応してくれるので、
ついつい知人に紹介したら、早速、その知人から
「こんなに歓迎されて、心温まる対応を受けた医院はなかった、紹介してくれて本当に有難う」と、
お礼の電話
が、入る医院。

10. ここまでお読み頂いたあなたなら、もうお分かりだと思うが、
私は自分のことを本当に大切にしてくれる医院を捜し求め、何度も転医を繰り返しました

そんなわがままな私でも、ずっと長く通いたいと、心から思える医院。

こんな私の10のわがままを全て満たす歯科医院が、私の住む町にあるでしょうか。 
もしあなたが御存知であれば、歯科医院選びに悩む私に是非教えて下さい。

実は「こんな患者様の声」とは、患者様の視点に立った私の声です。 

私は今、私自身が通いたくなるような歯科医院
すなわち、私たちが目指す3つの理想の歯科医院を実現したいと心から思っています。

しかし、まだまだ道のりは長く、険しいものであるかも知れません。

私は知っています。 心からの感動や、感謝の言葉は、
いくら内装や設備にお金をかけても生まれるものではないことを。 

私は知っています。 心からの感動や、感謝の言葉は、
来院されたあなたにお声をかけることでのみ生まれることを。

あなたに信頼される、愛と感動の歯科医院 メンバーと共に作っていきます。

7私たちの取るべき対応

11月2日水曜日は普段休診日、翌3日は木曜日文化の日で休み。
そして休み明けの4日、金曜日の初診患者が多く訪れる午前こんな事が起こりました。

前歯のかぶせが取れて訪れた女性の患者様、Aさん。
Aさんの前歯は、根っこしか残っていません。
見た目が悪いためどうしても、 その場で仮歯を作る必要があると判断しました。

そして一人のドクターにお願いしました。
しかし、あいにく、そのドクターの同じ時間帯に予約の患者様Bさんが来院されました。
2人の患者様に同時に、満足して頂くことは難しい状況。

時間的な余裕がなく、Aさんにきれいな仮歯を作ることができないまま、Bさんの治療に移りました。
ちょうど私がその仮歯に気付いたため、形を整え何とか喜んで頂く事が出来ました。

ここで私が疑問に思ったこと。

時間がない状況でも、Aさんに仮歯はどうしても必要です。
ならば、Bさんにそのことをお話し、Bさんのお時間を少し頂いても良いのではと。

たとえ時間がなくても、心からの対応もてなしが出来るはずです。
私なら、こうお話したかもしれません。

Aさんへは 

「前歯がないと不便ですね。少し時間がかかっても仮歯を作りましょうね」
「このままでは取れやすいので、土台を少し長くしますね。

欠けた歯の一部が、 ザラザラしているので、少し丸めましょうね」
「歯の隙間が大きいので、このまま作ると幅が大きな歯になりますね。
取れる前はどんな歯でしたか。歯と歯の間はすいていましたか?」 

「仮歯が取れやすいので、咬み合せはあてないようにします」
「それでももし取れましたら、いつでもお越し下さいね

Bさんへは

「今、急患で、前歯が取れた人が来院されました。
あなたのお時間を少しだけ、その方に頂けないでしょうか」

「その間は、歯ぐきをよくするため、
衛生士さんが、お口のクリーニングをさせて頂きます。ご安心下さいね」 
「もしあなたが、急患でお越しになられた時は、
私が必ず、お時間を取って診させて頂きますからね」 

もしかすれば、このお言葉がけで、
お2人ともお待ち頂くことへのご理解を頂けるかもしれません。
たとえ、思うような仮歯を作ることが出来ない場合でも。

「今日お昼のこの時間は、少し余裕があります。
もう一度お越しいただいてもよろしいでしょうか」
と、お話することも出来るでしょう。

そして、その日の夜、診療終了後、Aさんにお電話してはどうでしょうか。
「今日は十分お時間取れなくて、申し訳ありませんでした。仮歯の調子はどうでしょうか。
見た目は大丈夫でしょうか。ザラザラしていませんか。

何かありましたら、私○○が対応させて頂きますので、いつでもお越し下さい
必ず、誠意は伝わることでしょう。

患者様にとって、前歯が取れたことは、アクシデントだったとしても、その後訪れた医院で、
あるドクターから心からの対応を受けたことはサプライズな出来事になるかもしれません。
こんな素晴らしい歯科医師がいるなんて」と思っていただくことも可能です。

まだ若く技術に自信がないから、患者様を満足させることが出来ないのではありません。
また、出来ない理由を挙げてはいけません。

技術で勝るドクターより、出来ることを見つける努力をして下さい。
あなたの日頃の積極的な姿勢なら、必ず出来ます。

あなただから出来る心からのもてなし、 あなたしか出来ない心配りをして下さい。
そして「あなたがいるからここに来ています」という、あなたのファンに出会って下さい。

8ヨリタ流ワクワク楽しい待合室

来院者の皆様に私たちが目指すワクワク楽しい歯科医院
すなわち、ヨリタコンセプトを知って頂き、そして ヨリタワールドを体験して頂くため、
待合室の演出が欠かせません。

ということで、今回は初診来院者に安心と満足、そして夢と希望を与える
私たちの待合室でのこだわりについて、さらりとお話したいと思います。

題して 「ヨリタ流ワクワク楽しい待合室」
それでは、あなたをヨリタ流ワクワク楽しい待合室にお連れします。

実は、ヨリタ歯科クリニックを訪れる、初診来院者の皆様は、ほとんどの方が紹介です。 

「ココはいいよ!」
「とりあえず行ってみれば!」 
「行けばわかる」

よくわからない紹介者の言葉を信じ、訪れたあなたは、
不安と期待、猜疑心と希望を持って、階段を昇って来ました。

そして、いよいよ自動ドアを開け、
あなたは重い足どりの1歩目を、ヨリタ歯科クリニックに踏み入れます。 
「歯科医院なんてどこも同じじゃないのか」
 と、お思いになりながら。

しかし、そこであなたが目にする光景は、今まで訪れた歯科医院とは全く異なります。
あなたの歯科医院に対するイメージが、180°変わります

それではここで、あなたが体験する5つの不思議についてお話します。

不思議その1.

玄関に入ったあなたが、思わずビックリすること。
それは、あなたが私たちの医院の全てを見ることが出来ることです
(といっても、上のフロアまでは見えませんが)。 
待合室
受付フロントはもちろん、診療室の中まで、すべて見渡せます。

あえて、待合室と診療室にはドアを付けませんでした。
たとえ診療中であっても、あなたの来院を知ることで、 
メンバー全員が、あなたを笑顔でお迎え
します。

不思議その2.

そして、初めて来院する不安いっぱいのあなたを私たちは玄関で、笑顔でお迎えします。
私たちは、決して受付カウンター越しに、あなたとお話することはありません。

スグに待合室に出て、あなたに対応します。
そのため、受付カウンターは、一部切られています。

不思議その3.

忙しいあなたの、突然の来院でも私たちは歓迎します
総合受付には、スマイルクリエーター(受付専任メンバー)が常に3名います。

そのため、他の電話や会計などで、混雑している時でも、
私たちはあなたに、丁寧に対応することが出来ます。

不思議その4.

初めて訪れたあなたでも、退屈することはありません。
私たちは、多くの情報を発信しています。

例えば、待合室には オリジナル小冊子(約25冊)、 リーフレット(6冊)専用ラックがあります。
また、コミュニケーションボードには、医院理念や診療方針を掲げています。

また、メンバー全員の写真入り紹介パネルもあります。あなたのことを知る前に、
私たちのことを知って頂きたい
と、思っています。

さらに、驚くことに、DVDも上映しています。
といっても、映画や環境映像を流しているのではありません。

私たちの日常や、ミーティング風景
また、私やメンバーへのインタビューなどを収録したものです。
これらは、私たちの診療に対する姿勢、取り組みなどをあなたに深く知って頂くためです。

タイトルは、 
「笑顔が広がる、ワクワク楽しい歯科医院! 
~やる気と感動が生まれる、ハッピーワールド!~」
もちろん、オリジナルDVD です。

不思議その5. 

そして、あなたが一番不思議に思うこと。
それは、ここを訪れる多くの来院者や見学者がスグに感じること。

「何かが違う」 と。

高価な調度品や什器があるからではありません。
待合室にいる、来院者やメンバーの数が多いからでもありません。
その答えは、待合室にあふれる「笑顔と感謝の言葉」

夢と希望あふれるヨリタ歯科クリニックの待合室 
『笑顔とありがとうの言葉』
が満ちています。

私たちはあらゆるシーンで、さまざまな事に、こだわり続けます

そしてそのこだわりは、診療が終わり、待合室にお戻りになる
あなたの満面の笑顔に、出会うためです。

勇気を出して、来てみて、本当に良かった
「この医院を紹介していただいて、感謝しています
「この医院なら、ずっと通いたい

夢と希望あふれる、ヨリタ歯科クリニックの待合室は、
そんなあなたの、笑顔とありがとうの言葉が満ちています。

9仕事に対する責務

人が育たないのはトップの責任
私がまだまだ力不足であることを、いやが上でも知らされる事がありました。

自主的に物事を考える力、与えられた仕事をただこなすのではなく、
それをより効果的に、成果を出す能力

そして、何か問題が起こったとき、適切な判断で、行動で、手際よく対応できる能力
それは、院長や中間管理職に備わっていなければならない能力です。

当院では、たくさんのメンバーが勤務しています。その中で、人の上に立つ役職の人が、
ただ与えられた仕事だけをするのなら、その職にふさわしくないのでは、と考えています。

他のメンバーより秀出ているからこそ、そのポストについているのではないでしょうか。

メンバーは、その人の魅力についてくるのだと思います。
人の上に立つ
こと、自分の判断で行動することの難しさを、改めて知ることが出来た1日でした。

10スペシャルなサービス

愛と感動のレストラン「カシータ」のオーナー、高橋滋さんDVDセミナーを見ました。
きっかけは高橋さんの著書、「I am a man」を読んだのは発端です。

リゾートレストランという構想のもと、普通じゃないレストランを作った
普通じゃないということは、簡単に言えば、ある特定の人にスペシャルなサービスを提供すること。

1日150人来店するカシータのお客様のうち、1人でもスペシャルな対応をしてもてなすこと。
言い換えれば、全ての人に均等なサービスをすることも大切だが、それではあまり進歩がない。

あえて特定の人の心に響くような感動を与えるため、他では決して出来ないサービスを真剣に実施する。
そして、こんなことでもお客様はこんなに喜んで頂けるのだと 実感することでしょう。

そうすれば、自分がサービスを受ける場合、
こうして欲しい、それとももう2度と同じ思いをしたくないと実感することでしょう。

幸い、私の医院にも100名を超える患者様が訪れます。
その人全てに、愛と感動を与えることは不可能でしょう。

しかし、その中でも、せめて1人の患者様にはスペシャルなサービスを行うことは可能だと思います。
そして、その喜んで頂いたお顔を見て、明日は2人の方にスペシャルな体験をして頂こう、
明後日は4人の方に同じ思いをして頂こう、そう考えて欲しいと思います。

たとえ歯科医院であっても、また来たくなる居心地の良い雰囲気対応があっても良いと思います。

 

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