メディア情報

[’21/8/19] パドクター

毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?
連載しています。

 

 

 

長年、歯科医師の入江先生森山知子先生執筆して頂いておりましたが
今回から、新たに執筆メンバーが変更しました。

新メンバーは、
歯科医師の大林亮介先生衛生士の岩切さん
デンタルコーディネーター兼管理栄養士の坂口さんと高野さんです。

歯に関する知識はもちろんのこと、歯並び矯正や、食育、歯育て
管理栄養士の視点から学ぶ知識など、様々な学びや気付きを
皆様にお届け致します。

今回は、大林亮介先生で、『こどもの為のマウスピース矯正とは?』についてです。
ご興味のある方は、ぜひお読みくださいね。

 

こどもの為のマウスピース矯正とは? vol.193

皆様、はじめまして。今回から、こちらの連載を担当する事になりました。
ヨリタ歯科クリニック、歯科医師の大林亮介と申します。

私は、成長期の小児の患者様に対するマウスピース矯正を担当しています。

マウスピース矯正は「出来るだけ歯を抜かずに」、「歯並びが悪くなった原因を取り除く」矯正です。

では、その原因とは?

答えは「クセ」です。

多種多様なクセがありますが、お子様の歯並びを悪くしてしまうTOP3を発表します。

まず一つ目は「口呼吸」です。
あなたのお子様は、鼻が詰まり、お口をポッカリ開けて、口呼吸していませんか。
正しい呼吸は鼻呼吸です。日中、あるいは寝ている間、子供が口呼吸をしていると、口の中で舌が下がり、
上下のアゴの発育に問題が生じます。

具体的には、楽にしている時、舌が上アゴにくっついているのが正しい位置です。
舌のパワーは凄まじいもので、正しい位置に舌があると、そのパワーで上アゴを前後左右に押し、
それによって、大きな永久歯が生え揃う為の十分な広さをもったアゴに成長するのです。

しかし、舌が低い場所に下がり、上アゴに当たっていないと、アゴの発育が悪くなり
上の永久歯がまっすぐに生えてくる隙間がなくなってしまいます。
下アゴは概ね、上アゴの成長に合わせて成長するので、上アゴのスペースが狭くなると、結果として
下アゴのスペースも狭くなってしまうのです。

二つ目は「嚥下(飲み込み)」です。
食事中のお子様を、よく見てください。
あなたのお子様は、飲み込む時に下アゴに梅干しの様なシワがよっていませんか。
ほっぺが異常に膨らんでいませんか。その場合は、飲み込み方に問題があるのかもしれません。
顔には様々な筋肉があり、誤った飲み込みをしていると、ほっぺやアゴの筋肉が異常に発達し、
それが歯を外側から内側へ押します。

永久歯が並ぶためには、適切な歯のスペースが必要と先ほど申し上げましたが、外側から
強い筋肉の力で押されると、その適切なスペース確保が難しくなってしまうのです。
結果、狭いスペースに永久歯は並ぶことになり、歯並びが悪くなります。

最後、三つ目は「くちびる」です。
お子様は唇を口の中に巻き込んで吸ったり、咬んだりしていませんか。
くちびるに、いつも力が入っていると大きな力が下の前歯を中心にかかります。
それが原因で歯が傾いたり、前述の様なスペース不足になったりするのです。

こどもの為のマウスピース矯正は、以上の様な癖を、マウスピースと日々のトレーニングで
取り除く事により、アゴや顔が正しく成長し、その結果、歯並びも良くなる矯正法です。

適応には個人差がありますので、ご興味がおありの方は、いつでも当院までご相談ください。
私は今後、隔月で、小児のお子様のクセとお口の関係をご説明していけたらと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。

御覧頂きありがとうございました。
それでは、また次回お会いいたしましょう。

そして更に、過去のバックナンバーを、
ご覧になりたいあなたは、コチラ

 

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