ドクター研修レポート

【09/09/05】 ありがとうがあふれる医院

私たちの目指す、3つの理想の歯科医院のうちの一つ。
それは、ありがとうがあふれる歯科医院作り

昨日の夜の、ドクター勉強会の話。
ある先生を一日なんとなく観察すると、気になることがありました。
それは、無意識に話すある言葉。
それは、「すみません」。
その先生が診療中何度か使うこの言葉が、私の耳にこびりつきます。

というのも、私にとってはあまり使わない言葉だから。
こんな感じです。
「診療が混み合って待ち時間が長くなり、すみませんでした
「診療時間が長引いてしまい、すみませんでした
「診療が大変でしたね、すみませんでした

何故、謝るのだろうか。
何故、こびるのだろうか。

その先生はそんな気がなく、何となく使っているのでしょうが。
もちろん自分に非があれば、素直に謝ることは大切
その場合、「ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありませんでした」と
頭を下げることも、もちろん大事。

これは、もちろんあってはならないこと。
しかしまるで挨拶のように、「すみません」を連呼するのは如何なものか。
日常茶飯事では、大きな問題になるでしょう。

私なら、語尾を以下のように変えます。

「診療が混み合った中長い間お待ち頂き、有難うございます
「診療時間が長引いたにも関わらず頑張って頂き、有難うございます
「診療が大変だったにも関わらず頑張って頂き、有難うございます

全てのことに対し、軽々しく謝るのではなく、感謝の念を持つ。
ありがとうの言葉を添える、これが大切。

ビクビク怖いから、ワクワク楽しい
大きくパラダイムシフトするため、なくてはならないプラス言葉。
それが、「ありがとう」があふれる医院作り

どんな嫌なことがあっても、「ありがとう」。
どんな辛いことが起ころうとも、「ありがとう」。
特別何もなくても、当たり前のことを感謝し、「ありがとう」。

「ありがとう」は日本一美しい言葉、響きを持っています。
どんな時でも感謝の念を持ち、「ありがとう」を言い続けることで、
賛同者が周囲にあふれます。

「本当に本当に、いつもありがとうございます」

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