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[06/13]ホッと心温まるお話

夕方、電車に乗っていると、私が座った席の斜め前の優先座席に、中高年の女性と、その横(ドアの所)に、車イスに乗った中学生ぐらいの女の子が座っていました。
しばらくして電車が動き始めて、中高年の女性(母親らしき方)は、窓の外が見えるように、ドアの方に車イスの向きを変えました。
そして、その女の子の顔の横に、自分の顔を持っていくようにしゃがんで、彼女の目線から見える景色を確かめました。
通過待ちの時も、空いているドアの方に車イスの向きを変えて、しゃがんで目線を合わせる、そんな親子の姿を見て、ホッと、心が温かくなりました
小学生の時、友人に悪い事をすると、親に「相手の立場に立って考えなさい!!」と、よく怒られたのを思い出しました。
そして、社会人1年目の今の私は、歯科医療従事者として、“患者様の目線”で、物事を考えたいと思っています。
なぜなら、同じ目線に立って、初めてその人の気持ちが分かると思うからです。

一方的な診療でなく、2人3脚で一緒にゴールに向かって行きたいと思います。
そのために、少し、しゃがんだり、時には背伸びをして、同じ目線に立ち、人の痛みの分かる医療従事者でありたいと思います。

<衛生士 中西 優実>

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