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[09/08]些細なことから…

少し前に、歯科衛生士として22年もの臨床経験を持つ、安生朝子さんが書かれた
会えてよかった」という本を購入しました。

この本には、安生さんが今まで担当で診てきた患者さんとの出会い、
心と心の触れ合いなど、いろいろな物語が書かれていて、自分自身と置き換えることが出来、
とても読み易く、また勉強になりました。

この本の中で、ある中年の会社社長の男性が、自分に対するエプロンのかけ方で、
その人の仕事に対する思いが分かると言われていて、私は、すごく驚きました。
エプロンがけは患者さんの背中から行うし、流れ作業の一貫だったので、
特に何も意識をせず行っていた事なので、そんな風に思っている方もいるんだなと、気付きを受けました。

私も先日、歯のクリーニングをしてもらいに、いつも通っている歯科医院で、担当の衛生士さんに
診てもらったのですが、その方はスケーリングの技術的なことはもちろんスゴイのですが、
それだけでなく、唇や頬粘膜を排除する手や、ミラー、バキュームの出し入れなどのちょっとした事が、
とてもソフトタッチで心地いいなあと感じました。

スケーリングなどの技術的なことは、すぐには真似れませんが、エプロンかけやミラーの出し入れ、
口の排除の仕方などは、意識をすると今日からすぐに始められることなので、
些細な事ではありますが、気をつけたいと思います。

患者様は、私たちが想像している以上に、いろいろな事を見ていたり、聞いたり、
感じたりしているんだなあという事を、今回、再確認できました。
多くの患者様に、診療中また、待ち時間、心地よく感じてもらえるように、これからも意識していきます。

今後とも進化していくヨリタ歯科に、乞うご期待☆

<衛生士 星加 裕美>

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