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[’13/11/11] GCCシンポジウム参加 その① パネルディスカッション

今日、午前の診療を早目に切り上げ、
GCCシンポジウムに、参加しました。
シンポジウムのタイトルは、以下の通り。

「次世代経営のあり方を考える     
        人を大切にする会社が輝く時代」

会社に在り方の中で人材の確保、人材の教育が企業としての成長、
発展の基礎となります。
魅力的な会社に人は集まります。
今回は坂本光司(法政大学大学院教授)に来ていただき
これからの企業の在り方をお話していただきます。

タイムスケジュールは、こんな感じ。

13:00 開場

13:30~14:30 基調講演
         法政大学大学院教授 坂本光司

14:30~15:00 報告
         SVC代表取締役 小林秀司

15:00~15:15 (休憩)

15:15~15:30 ゲストスピーチ

15:30~17:30 パネルディスカッション
「人を大切にする経営に成功して結果を出す法」

パネリスト
ヨリタ歯科 寄田幸司院長
株式会社ベル 奥斗志雄社長
株式会社HEADS 暮松邦一社長

司会
小林秀司

会場は、大阪市中央区谷町2丁目にある、ル・クロ・ド・マリアージュ 4F。
普段は、ウェディング会場として、使用されている場所です。
参加者は、約70名。


講師プロフィールは、コチラ。(頂いた資料から)

坂本 光司氏
法政大学大学院 政策創造研究科 教授
「平成の坂本龍馬」

根っからのフィールドワーカーでこれまでに現地視察した企業数は
7000社にのぼる。会社経営は利益を生み出すことではなく、
人を幸せにすることが目的であると長きにわたる学者生活で一貫して
主張を続けている。著作は40冊以上におよび、自身の思想哲学を著した
『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズはベストセラーとなり
50万部以上のセールスを記録し、多くの経営者に影響を与えた。
どんなに多忙でも大学講義を休講にしたことがない哲人。

小林 秀司
株式会社シェアードバリュー・コーポレーション(SVC)
代表取締役

社会保険労務士の仕事を「人を大切にする会社づくりの
トータルプロフェッショナルサービス」と定義づけて全国を奔走している。
全国で頑張る‘いい会社’発掘し世に知らしめることがミッション。
また‘いい会社’の経営手法を徹底的に研究。社風をよくする研修や
コンサルティングを行い、自分たちも、そんな「いい会社」になりたい会社の
応援をしている。内閣府地域活性化伝道師。

奥 斗志雄氏
株式会社ベル 代表取締役
「愛と感動のビルメンテナンス」 東大阪市

ビルメンテナンス業。結果が出るかわからないけれども信じて
2000年から一大決心をして会社を大きく変える取り組みを断行。
様々な苦労がありながらも、理想とする社員一人ひとりが輝
く職場に育てあげました。正しき経営は必ず開花する。
あの時、変わらなかったならば、今のベルはない。表彰制度が
有名で全国から視察が後を絶たない。
2009年度関西経営品質賞奨励賞受賞。

暮松 邦一氏
株式会社HEADS 代表取締役
「幸せ制作会社」 大阪市

業務用資材、販促用品、ラッピング用品、企画・制作。社是を見直したのは2009年。
売上だけを追いかけて社員の幸せを考えていなかった時期があり、
そのためせっかく雇い入れた社員の職場定着が思わしくなく、
これでは永続できないと悟ったためという。今では、会社に入った瞬間に
伝わってくる職場のいい雰囲気に憧れて入社してきた社員は、
思っていた通りの会社なので、ここで働くことが出来て幸せという。
社員の笑顔を増幅させ、会社もまた増収増益を続け輝き続けている。

寄田 幸司氏
ヨリタ歯科 院長
「スタッフ30人の日本一の歯科医院」 東大阪市

2002年に経営理念・方針を一新。
「患者様とともに歩む“ワクワク楽しい歯科医院”」づくりに取り組む。
現在、診療の傍ら、患者に愛される歯科医院作りを全国に広げるため
「ワクワク楽しい歯科医院実践会」を主催。歯科医院経営者やスタッフを
対象に指導を行い、その指導方法は異業種の民間企業からも注目され、
業界を超えた幅広い活動を行う。
『患者が決めた!いい病院ランキング近畿東海版』で歯科部門1位。

演者ばかりでなく、受講者の皆様も「人を大切にする会社の経営者ばかり。
多くの方々と、名刺を交換させて頂き、貴重なご縁、頂くことができました。

パネルディスカッションでは、
なぜ、人を大切にする経営を目指すようになったのか
●それに取り組み第1歩として始めたことは
●幸せになるために必要なこと

など、さまざまな質問が出ました。

基本的に経営は、一人で出来ないもの。
多くの人の支えがあり、初めて自分(経営者)らしくいられるもの。
今のこの状態が、幸せであること、どんな時も感謝の気持ち
持ち続けることで、良き経営者として、認められるようになるのでしょう。

本来なら経営とは、人を大切にすると声高に言う必要はない。
それが当り前なのだと、確信出来た1日となりました。

<人は大切なもの 寄田幸司>

 

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