メディア情報

[’09/9/25] パドクター

毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
「ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を、連載しています。

タイトルは前回に引き続き、 「思いを形にする」 です。

「思いを形にする」⑦健康プロモーター。

ワクワク楽しい歯科医院には、明確に分類された5つの役職があります。
今回は健康プロモーターについて、詳しくお話します。
一般的な医院では、アシスタント(歯科助手)と呼ばれている人が、
健康プロモーターの役職に近いと言えます。

しかし、診療補助をしたり、歯型を取ったりするただのアシスタントではありません。
健康プロモーターの命名通り、健康の大切さ、歯を虫歯や歯周病から
守ることの大切さを、患者様に事あるごとに伝えるのがその役目です。
そのため、健康プロモーターと名付けました。

医院を初めて訪れた患者様は、すぐに治療が始まるのではありません。
まずは、初診カウンセリングを受けて頂きます。
それは、患者様の真の要望をお聞きするためのもの。

初診時、診療室ではなくカウンセリングルームにお通しした患者様に
名刺と共に、自己紹介をし、時間をかけてゆっくりお話を聞かせて頂きます。

患者様のお話しする一語一句もらさず、
そのままの言葉をメモに書き取っていきます。
真剣なその態度、姿勢に患者様は心を開いてくれます。

そう、決して先入観を持たず、心をニュートラルにし、
患者様の心の叫びを聞かせて頂きます。
その後、医院や今日の治療の流れを、ご説明します。

ドクターや衛生士より、患者様の立場に近いからこそ出来ること。
担当である、ドクター、衛生士は時間に限りがあります。

時間に余裕がある健康プロモーターだからこそ、出来るのです。
少なくても30分、1時間でも構いません。十分、時間を取らせて頂きます。

そして、健康プロモーターが患者様の思いを正確に担当医師に伝えます。
その人に合った、治療計画を立てることが出来るようにするためです。

また、治療がスタートしてもチェアーサイドで予防、
すなわちお口のケアの大切さを、お伝えしています。

歯科医院は、患者様の大切な歯を削ったり詰めたりするところではない。
患者様の大切な歯を守るところであることを、お伝えします。

そんな意識の高い、患者様の立場に立つ健康プロモーターが複数いるのが、
ワクワク楽しい歯科医院なのです。

ワクワク楽しい歯科医院には、思いがいっぱいつまっています。

 

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 <寄田幸司>

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