メディア情報

[’15/1/29] パドクター

毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を、
連載しています。

タイトルは前回に引き続き、 「思いを形にする」 です。

 

「夢挑戦ストーリー」25 メタルフリーへの取り組み その③

今回からは、3回シリーズで「メタルフリーへの取り組み」について
お話ししたいと思います。
是非、お読み下さいね。

その3回目、「人に優しいメタルフリー治療」。

まだ日本では、馴染みのない「メタルフリー治療」ですが、
世界的には、急速に浸透しています。
あなたの健康を考え、私たちは人に優しいメタルフリー治療
お勧めしています。

金属を使用しないメタルフリー治療には、セラミックがあります。

セラミックは、透明感があり、見た目は天然歯に近い素材です。
また汚れ(プラーク)が付きにくく、ほとんど変色、劣化しないため、
耐久性にも優れています。

上記は、保険外治療のため、詰め物を作るのに、
日数がかかる(約2週間)といった
デメリットがありました。

そこで、私たちの医院では、以前もこのコラムで紹介しました、
最新治療のCAD/CAMシステム「セレックシステム」
導入することで、院内でセラミックを、比較的安価で製作することが、
出来るようになりました。

さらに、ケースにより、歯型を取ることなく
1日で治療を終えることが出来るようになりました。

かぶせ物の下になる、歯の土台へのこだわり

さらに、セラミック・クラウンやセレック・クラウンにするなら、
歯の土台にもこだわりたいもの。
そこで私たちがお勧めしているのが、ファイバーコアです。

ファイバーコアとは、グラスファイバーの繊維を束ね、ひとつにし、
レジン(特殊樹脂)と一体化させたもの。

そのため、金属コアに比べ、歯と同じくらいの固さと、
柔軟性がありますので、天然歯に近い材質です。
私たちの医院のメタルフリー治療では、歯の土台もメタルではなく、
ファイバーコアーを使用します。

このファイバーコアを土台に使用することで、
残った天然歯への負担も少なくなり、
歯の破折が軽減し、あなたの大切な歯を守ることが出来ます。

また、セレックなど、セラミックとの相性もいいので、接着力も高まり
2次う蝕や、脱離も少なくなるのです。

たしかに保険治療は、治療費を抑えることは出来ます。
しかし、保険通用となる銀歯での治療は、見た目だけでなく、
アレルギーの問題天然歯への影響2次う蝕(むし歯)の発生など、
長い目で見れば、治療費も決して安くはありません。

メタルフリーへの取り組み」と題したパンフレットは、
待合室にも置いてあります。
ご興味のあるあなたは、ご自由にお持ち帰り下さいね。

夢は挑戦し続けることで、になります。


そして更に、過去のバックナンバーを、
ご覧になりたいあなたはコチラ

 <パドクター 寄田幸司>

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