メディア情報

[’06/5/16 新たな本の共者] 

5月16日 CHP研究会代表の諸井英徳先生が、
初めて出版された本
「歯医者に来る人の心理学」
東京臨床出版社から5月10日発刊されました。
私はその中で、
「自律する診療所・組織~強固なチームワーク作り~」
と題したタイトルで、43ページ書かせて頂きました(第6章)。

第6章の冒頭は、こんな感じで始まります。
——————————————————————————
1.ヘルスプロモーションを診療室へ取り入れたことで 起こった不思議なこと

 ヘルスプロモーションの考え方を診療室に取り入れ、 そして実践して約5年。
 以前では考えられない変化がありました。

 その中で、一番大きな変化は、ヘルスプロモーション型予防歯科医院
 もっと知って頂きたい、全国に広めたいとの思いで始めた、講演会です。
 その反響は、私の想像をはるかに超えるものがありました。

 こんなに多くのメンバーがいるのに、本当に仲がいいのだろうか?
 メンバー全員が、本当に同じ志を持ち、楽しく働いているのだろうか?

 ホームページをご覧になった方も、よく似た疑問をお持ちになります。

 ここに書かれていることは本当なのか?
 こんな医院が本当に存在するのか?
 自ら進んで実行しているはずがない。やらされているのだ!

 そして、一部の人は、行動を起こします
 すなわち、この目で確かめてみたいと。
 実は、2005年の1年間、わざわざ仕事を休んで、
 もしくは、休診日を利用して私たちの医院を見学に訪れた医院の数は、ナント117医院
 そして、自動ドアを開けたその瞬間、訪れたあなたは実感することでしょう。

 「ここの医院はスゴイ!」
 「何かが違う」

 と。
 その答えは、そのとき見学者であるあなたをたまたまお迎えした
 メンバーの笑顔とその応対です。
 決して、マニュアル通りに応対しているからではありません。
 接遇に優れた、カリスマ受付がいるからではありません。
 メンバー1人1人が、心からの応対をしているからです。

 しかも全員意識が高く、仕事を通じ、自己成長を続けています
 自らセミナーに参加します。もちろん有給を使って
 そして毎日多くの患者様が来院するにも関わらず、イベントも継続して開催します。
 一体何故、こんなことが起こるのでしょうか。

 その秘密は、私にとって、運命の出会いがあった、5年前にあります。
 それではあなたと共に5年前にタイムスリップしましょう。
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諸井先生や、CHP研究会に出会わなければ、
今の私はありません。
それ程、影響をうけました。
その考え方が、分かりやすく一冊の本になったものが、今回の
「歯医者に来る人の心理学」です。
諸井節が全編にあふれた、素晴らしい内容です。
また、私の他にも大学の後輩である、滝川雅之先生も著者として、名を連ねています。

是非、ご興味のあるあなたは、お読み下さい。
この本を読み終えたあなたは、5年前の私のように、人生が変わるかも!!

<この本の出版を心待ちにしていた 寄田幸司>

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