今日は絶好のお花見日和でしたね

私はお花見は行けなかったけれど、桜が満開の公園を横切りました。
綺麗な景色と、子供たちの楽しそうな笑い声を聞いているととても幸せな気分になれました

私事ですが、昨日家族が増えました。ミニブタのペコ坊君です。

なんでペコ坊かって？　　　
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寝るときにベロを出している姿がペコちゃんみたいだったからです。でも男の子なので、ペコの後ろに坊と付けてみました。

最初は恐がって近づいてこなかったのですが、ずっと話しかけているとだんだん寄ってきてくれました
食べることが大好きで、食べ物があると目つきが変わります（笑）

ペコ坊と生活を共にするにあたって、ミニブタについて調べてみました。すると衝撃の事実が！！！

子豚は生まれて一週間以内に「歯切り」と言って歯をほぼ根元から切断することが一般的だそうです。しかも無麻酔で　

何故歯切りを行うかというと、子豚には8本の鋭い歯が生えていて、母豚の乳頭の取り合いをする際に他の子豚や母豚の乳房を傷つける可能性があるからだそうです。また、母豚が乳頭を噛まれ授乳を拒否したり急に立ち上がったりすることにより、子豚の怪我や圧死の原因となる可能性もあるそうです。歯切りは、このような事故等を防止するための手段の一つなのですね。

人間が歯を抜く場合、自然に抜けるほどグラグラな時を除いては、よっぽど歯医者さんが嫌いでなければ歯医者さんで麻酔をかけてから抜きますよね。
麻酔無しで歯を切ったり抜くのは想像するだけでも辛いです
そんな痛みに耐えたペコ坊を大切に育てていきたいと思います。

ヨリタ歯科では麻酔を行う際の痛みをできる限り少なくするため、麻酔の注射の前に表面麻酔の塗り薬を使用したり、注射の針を細いもの、また電動の注射器を使用しています。
誰だって痛みには弱いと思います。でも必要な時には麻酔をしなくてはいけません。

歯科への恐怖心を持たれている患者様が少しでも減っていくことを願いながら、これからも痛みの少ない治療を心掛けていきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小寺　幹子