天然 vs 治療
お久しぶりです。
更新遅くなってすみません。
もう梅雨明け間近、ちらほらと蝉の声も聞こえるようになりましたね。
いよいよ夏本番という感じですね。
先日院内の勉強会のために被せ物の調整についての資料をつくっていました。
みなさんも歯科治療を受けられた経験はあるかと思いますが
治療によって噛み合わせに違和感を感じたことはありませんか?
実は咬む力というのはとても強く、おまけに何回も何回も力がかかってしまうため
噛み合わせがおかしいままだと、そこの歯に過剰な負担がかかり
歯の周りの組織がダメージを受けてしまいます。
もし噛み合わせがおかしい場合でも、ご自身の天然の歯であれば
いい塩梅にすりあわさって問題がない場合が多いです。
ところが、僕らの治療はセラミックや金属を使うことが多く
また、一気に噛み合わせが変化してしまうため
歯がかなりのダメージを受けてしまいます。
もちろん歯科治療をするにあたって、そのような事がないように最新の注意を払って
治療はしておりますが、もし治療によって噛み合わせがかわってしまった場合は
早い目に歯科を受診された方がいいかもしれません。
噛み合わせは僕らでも頭を悩ますほど、深く難しい学問なのですが
日々精進、これからもいろいろと学んで行きたいと思います。?