Dr.ブログ

ゼログラビティ

こんにちは山口です。

先週末はチームメンバーと香港に行ってきました。退職する僕の為にこっそりサプライズを用意してくれていたりと、本当に本当に楽しく一生の思い出になりました。

旅行の内容につきましては、院長が詳しくコラムを書いていますので、ここでは書きませんが、たまたま飛行機のなかで見た「ゼログラビティ」という映画がすごかったので、それについて書かせて頂きます。

 

我が家では、子供が寝てからテレビを見てはいけない決まりになっているので、ここ半年くらいほとんどテレビを見ていません。なのでこんなすごい映画が作られていたなんて全く知らなかったのですが、ゼログラビティ、本当にすごい映画でした。

 

「えっ実際に宇宙で撮影しているの?」なんて間抜けな事を、本気で思ってしまうくらいすごい映画でした。

飛行機の中の小さな画面でもこんなに楽しめたので、迷っている人は是非大画面の映画館に見に行ってください!!

 

と、テンション高く、前置きが長くなってしまいましたが、ここは歯科のブログという事で、無理矢理ではありますが、宇宙飛行士と歯の話を書いていきます。

宇宙空間では、どのように歯を磨いているのでしょう?というのが今日の内容です。

 

映画の中でもあったように、無重力空間では液体も浮いてしまいます。それどころか体の表面は水がくっつきやすいので、もし顔に水がかかると、簡単には顔から離れず窒息してしまうおそれもあるそうです。へーって感じですが、もっと細かい事を言えば、例えば歯磨きの後の「ガラガラうがい」もできません。重力がないため「ガラッ」としただけで、水滴が丸くなってそこらじゅうに飛び散ってしまうのです。なので、歯磨きした後の水は飲みこむそうです(そのための飲み込んでも良い歯磨き粉が使われています)

 

他にも作用反作用の関係で、歯ブラシを大きく動かしてしまうと、反対に体も動いてしまうとか、万が一宇宙で歯が痛くなったら困る為、宇宙飛行士の方たちは歯を抜く練習もしているそうです。本当にすごいですね。

 

話しは戻りますが、なぜ飛行機の中では(DVD化される前の)最新映画が見れるのでしょう?前から疑問に思っていたので調べてみたのですが、どうやら航空会社が直接映画会社から買い付けているようで、飛行機の中限定で最新映画を流して良い契約になっているそうです。

なので、字幕や吹き替え内容も、国内で一般的に流れている映画とは異なるそうです。

 

へーって感じですよね。以上豆知識でした。

 

このブログもラスト1回 山口真史

関連記事

予防

歯周病と認知症の関係について

虫歯治療について その2

新着記事

5月・6月の診療日、休診日、イベントのお知らせ

[’24/4/20] 新人研修⑪ -ルールブック読み合わせ[4] -

花粉症がお口に及ぼす悪影響

Concept