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歯の寿命

こんにちは、ヨリタ歯科の入江です。

irie

昨日までは強烈な寒さでしたね!
今日からまた暖かくなるみたいです。
この時期は気温の変化が大きですが、平均的には気温は高めで
桜の開花は例年より早いそうですね。
みなさんはどこにお花見に行かれますか?
桜の寿命は短いので、早めに決めておかないとですね!?

さて、寿命つながりで今日は歯の寿命について書いてみたいと思います。
人間の歯で一番寿命が短い歯と、一番長い歯はご存知ですか???
なんとなく丈夫そうな奥歯が長持ちしますか?
それとも磨きやすい前歯でしょうか?

正解は、、、
人間の中で一番寿命が短い歯は6歳臼歯と飛ばれる 、第一大臼歯。
逆に最も長寿な歯は糸切り歯、犬歯と言われています。
なぜでしょうか??

ではまず第一大臼歯、またの名を6歳から。
この歯は、6歳というわりかし早い段階で生えてきます。
そして6歳といえば、自分で上手く歯磨きできず
また奥歯なので、母親の仕上げ磨きも上手に出来ません 。
だから、一番最初に虫歯になりやすく
僕らも小学生ぐらいで治療することが良くあります。?
歯科治療は、残念ながら永久に持つことはありません。
?なので一度治療してしまうと、またいつの日か治療が必要で
治療を重ねるうちに、いずれ神経がなくなり
さらに歯の大部分がなくなってしまい、治療ができなくなってしまいます。
そうなると歯は寿命を迎え、抜歯になってしまいます。
こういう理由で、一番初めに治療をすることが多い第一大臼歯の寿命が一番短いです。

6歳くらいのお子さんをお持ちのお母さんは、是非奥歯注意してあげてください!

長くなったので、今回はここまで!
次回は一番長寿の犬歯について書いてみたいと思います。?

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ありがとうございました

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