Dr.ブログ

地域性の差

こんにちは、歯科医師の安岡です。

yasuoka (2)

今私は東大阪で仕事をさせてもらっていますがその前は神奈川県で仕事をさせてもらっていました。

治療内容はほぼ同じですが、それよりも患者さまのお口の状態、意識は微妙に違います。

私の感覚では関東の方は悪いところは早くなおしてだめな歯はすぐ抜くという方が多く、関西は痛くなるまでおいといて歯はなるべく抜かない方向でいきたいという方が多いような気がします。

この意見はただ私が働いてきて思ったことなのであまり参考にはならないかもしれませんが、お子さんに関しても治療は関東はどちらかというと見える位置の虫歯を気にされる方が多く、関西は機能性や痛みの方を気にするような気がします。

さらに四国の方では老人が多く入れ歯が主流でインプラントなどは少ないようです。

自分が関西にきておもったのは治療自体の内容はかわらないがそれを提供する方がかわるとこちらがわも説明や指導などの仕方も変えてやっていかないと患者さまは満足しないなとおもいました。

自分もまだまだですが柔軟な発想と視点で患者さまによりよい歯科医療を提供していけるようにがんばっていきたいです。

関連記事

予防

歯周病と認知症の関係について

虫歯治療について その2

新着記事

[’24/4/19] 新人研修⑩ -ルールブック読み合わせ[3] -

[24/4/18] 新人研修⑨ -振り返り[1]-

[24/4/17] 新人研修⑧ -ルールブック読み合わせ[2] -

Concept