院長ブログ

[’14/11/8] お江戸百年塾 番外編

今日は、お江戸百年塾番外編
高野登さんといく、石坂産業さん見学会~に、参加しました。
集合場所は、池袋西口公園8:30分

その後、一行はチャーターしたバスに乗り込み、
関越自動車両走ること、約1時間
埼玉県入間郡三番町にある、石坂産業株式会社様の入口が見えてきました。


頂いた資料より。

日本の技術を世界に誇る自動車・電気産業など
輸出産業のほかに、国内での“ものづくり”に徹し
成長している中小・小規模企業は多く存在している。

石坂産業もその中の一つ。
従業員数120名の規模だが、産業廃棄物処理業界で、
“モノづくり”の技術はトップクラスの会社で、
今年で創業46周年を迎える。

当社の強みは、建設廃棄物を97%資源化する“分別分級”
技術にある。
土砂系の混合廃棄物から精選した土を造粒・固化し、
建設資材として市場流通させた日本のパイオニア的な存在である。

まずは、5階にあるセミナールームへ。

テーブルには、見学者用ネームタグキャップ
そして、パンフレットが置いていました。

都心からわずか1時間の距離、国木田独歩が描いた
武蔵野の美しい雑木林の自然詩に触れ合うことができる
「三富今昔村」。

埼玉県の三芳町・所沢市に立地する石坂産業が運営する
総合アミューズメント施設です。
子供から大人まで一日ゆっくり、体験しながらエコについて
学べ、考える体験型のアミュージュメント村をコンセプトに
ご紹介しています。

そして2代目、石坂典子社長ごあいさつ

頂いた資料より。

2代目社長の石坂は創業者の長女であり、
地域密着型の経営に徹し“規模の経済”ではなく、
“範囲の経済”を追求、ユニークで革新的な経営者
として注目を浴びている。

「CO2排出削減のため大手企業は海外で植林する、
私は地域に1本の木を植えてそれを育てることが
与えられた使命だと考える」企業の社会責任は
地産地消型だと説く。

また、地球温暖化防止のため、革新的な様々な省エネ技術を導入。
燃料式重機を電動式重機(200t級油圧ショベルのほか)に
8台更新し、画期的な温室効果ガス削減を実現した。

その他に、遮熱燃料や屋上緑化による冷暖房の削減、
屋根の明かり設置による照明の削減、
太陽光パネル設置による再生エネルギー利用など
先進的な省エネ技術を導入している。

まずは、館内を案内して頂きました。

石坂産業さんの、さまざまな取り組みを紹介して頂きました。



その後、リサイクルプラント工場案内
見学者通路が整備されており、その隅々まで見ることが出来ました。


産業廃棄物処理工場と言えば、ゴミやガレキ、廃材などが、
あちこちに山積みされているイメージですが、全ての工程が建物内に集約されており、
工場内の粉塵や騒音が周囲にもれないように、さまざまな工夫がされています。

それは、周囲住民の皆様に迷惑をかけないため。
また、働くスタッフの健康管理のためでもあるのです。

工場と出発するトラック専用の、自動大型洗車機までありました。

これは、粉塵収集ダイト防音カベです。
高さは、13m


工場の周囲は、見学者通路と整備された雑木林

これから落葉など、手入れが大変でしょう。

そして一行は、三富今昔村へ。


頂いた資料より。

昔の人々が築きあげた大切な自然、土地、暮らし、
そして守るべき動植物など、次世代に伝承すべき歴史と
文化が「三富」にあります。
また、三世紀を越えて築きあげられてきた人々の知恵には、
「聞く・見る・知る・語り合い・触れる」ことで、
多世代に渡り、絆を深めていける力が感じられます。
子供から大人まで初めて見るものや、懐かしいものと出会うことで、
様々な会話を育み、共育に繋がることを願い、
「三富今昔村」開村の運びとなりました。

古民家をそのままに残し、地元農村の「暮らし」を体験できる
「農具」や「古民具」の展示コーナー、堆肥熱で沸かす
資源循環による「足湯」、「臼引き水車」の他、
癒しの空間「語りべ処」では、数ある三富の歴史から
伝わる昔話を「紙芝居」で再現しています。

地域の文化歴史を守り紹介し、そして後世に伝えることへの
石坂産業様強い使命感を感じました。

その後、寄り道の駅でお買い物。


ここでも、地域の特産品地域の文化を紹介するギャラリーがありました。
テーマは、食べて学べる地産地消」。

そして、参加者全員でバーベキュー

高野登さん司会の、トークセッションもありました。
何故か、新谷さんファシリテーター
ネッツ南国横田会長石坂典子社長
靖子専務そして、パネリストとして参加させて頂きました。

参加者から質問もあり、楽しく時間を過ごすことが出来ました。

最後は、スリーショット

今日も、最高の気付き学びがありました。

ここで、思うこと。
会社見学中、多くのスタッフと出会いました。
その全ての方々が、私たちに向かい、礼儀正しく笑顔で、挨拶してくれました。

その笑顔の質が、皆高いのです。
そして、5S徹底されていること。
この2点は、業績が上がり、高い評価を得ている企業の共通点です。

私たちの医院も、笑顔とありがとうがあふれる、日本一の歯科医院を作るため、
心からの笑顔のあいさつと、感謝の気持ちを持ち、5Sの徹底、心がけていきます。

?<笑顔とありがとうがあふれる日本一の医院を作る 寄田幸司

関連記事

[’24/3/1] 衛生士学校 課外授業②

[’24/2/22] 合格祈願お守り

[’24/2/21] 健プロ・DC・スマクリ合同研修

新着記事

NO IMAGE

3月29日(金)午前診療短縮のお知らせ

歯周病と認知症の関係について

歯科医院専売キシリトールガムの効果

Concept