院長ブログ

[’14/11/27] 幹部ドクター勉強会

今日は、午後の診療を一部お休みし、パートナー医院の院長、
そして、ドクターを集めての、
グループ合同幹部ドクター勉強会を開催しました。

場所は、ヨリタ歯科クリニック研修ルーム
時間は、15時から19時までの4時間
参加者は、大林先生、永井先生、森山勝行先生、
森山知子先生、赤松先生、入江先生、冨安先生、
草田先生、私
9名です。

タイムスケジュールは、こんな感じ。

司会進行は、大林先生
その後、私が少しお話させて頂き、
森山勝行先生症例検討会


その後、勤務医の先生方から、各自15分プレゼンを行って頂きました。

テーマは、以下の通り。

①自己紹介
②今の思い(現在取り組んでいることや、悩んでいることなど)
③3年後、5年後の自分の姿




その後、2チームに分かれて、2つのテーマで発表をして頂きました。
テーマは、

1.各診療所における運営課題の共有と解決策の共同提案
2.スタッフから愛されるドクター、魅力あるドクターであるために



その後は、懇親会
会場は、いつもお世話になっています、
心斎橋にある、LeClos de Kuro(レストラン ルクロ ド クロ)
今日も、心からのおもてなしをして頂きました。



4階、貸切りのため、トイレにも
こんなサプライズがありました。

以前より、ヨリタ塾(ドクター勉強会)を通じて、
パートナードクターと、勤務医の皆様とは、
交流をしていました。

しかし、今回はより人数をしぼり、
共通のテーマを決め、お互い話し合い発表する機会
作ったことは、本当に良かったと思っています。

これからも、定期的にこのような勉強会
開催していきたいと思います。
そして、ドクター全員が同じ思いを共有すること、
大切
であると実感しました。

以下は、参加者の感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

①ドクタープレゼンを聞いて

まず、今回自分で発表するということで、
自分のヨリタ歯科での5年間、またこれから
何をしていきたいかを振り返ることが出来て
よかったです。

今まで漠然と考えていたことを文にすることで
目標をより明確にすることが出来たと思います。

他の人の目標を聞くと、自分自身への刺激にもなり、
モチベーションが上がりました。
同じパートナー医院で働いているので、
もっと連携を密にとり、お互いが
向上しあえるような関係になればいいと思います。

私自身、各医院で仕事することが多いので、
知っているつもりでいたが、改めて各Drの
多くの素顔を知ることができて、より身近な
仲間としてDrを感じることができたと思います。

少ししか接点がないと、他のDrの事を時には
批判的に評価してもらう事があります。
今回他のDrの本音を知る事で、自分とは違う
仕事に向き合う姿に理解を示すことができるように
なったと思います。

他のドクターの方は自分の今後をある程度具体的に
教えておられることを知り、自分自身にはそこまで
明確な目標がないことに気づきました。

入江先生のように、具体的な数値まで意識されたり、
草田先生のように、勤務している医院の方向性まで
考えておられる姿をみると、自分が今後
どうあるべきか、もっと自分自身を追い込む必要が
あると感じました。

予想以上にDrお一人お一人のプレゼンテーション力が
髙く、さすが3年以上(多くのDrが5年以上)勤務
されているDrだと感じました。

ヨリタグループには、こんなにも優れたDrの集団
なのだと思うと、未来は明るいと感じました。
同じ女性Drとして、森知Drが育児、家事をしながらも
積極的に仕事も向上心を持って取り組まれていることは
素晴らしいと思いました。

同じ発表内容(テーマ)を与えられても、そのテーマに対する
とらえ方表現の方法はさまざまなんだなァと感じました。
ただ、どれが正解というのはない、という事、そして
そのそれぞれの表現や夢、取り組みなどすべてを
許容し、各々応援しあう気風(文化)である。
ヨリタグループにいることに、改めて感謝です。

②第2部のワークを通じて感じたこと

魅力ある、愛されるDrについては、
どうすれば良いかを思い浮かべる事は
比較的簡単でしたが、実際出来ているかを
考えると、なかなか出来ていないことが
たくさんありました。

まずは率先して行動し、感謝の言葉を
しっかりかける様にしたいです。

ワークを行うと、いつもチームで何かをする
事の大変さ、難しさを感じると同時に、
他の人からの違う角度の意見を聞いて、
新しい発見ができると思いました。

短時間の中で、「医院の課題」や「愛されるドクター」
について、発表することは難しいと思うのですが、
限られた時間の中でまとめ役や、書記など、
うまく役割を分担して、スムーズに出来たと思います。

課題に対する改善策としては、皆大きな差はないはず
なのに、結果として、出来ている人と出来ていない人が
いるのは、事実です。
その部分を含めて、もう少し質問や討論を深める事が
できれば、もっといいDrに皆で成長していけるように
思います。

各医院の問題点について論じた一つめのテーマについては
有益な意見が出たと思います。
一方、スタッフから愛されるドクターについて議論した
2つ目のテーマについては、皆、理想の姿はどうあるべきかは
わかっているのに、実際はなかなか実行できていないことが
判明し、改めて自戒しました。

運営課題は、共通して「人」がテーマになっていたので、
グループ全体で力を入れて、取り組む課題だと感じました。
私のテーマは、パートナー院長3人と5年以上勤務して
いるDrばかりだったので、非常に深いレベルで話し合えました。

③全体の感想

今回のセミナー、懇親会を通して、
普段あまり接することのない、パートナー
医院の先生の事を知る事が出来て、
また、たくさん話をすることができました。

どの医院も、似た様な問題を抱えていることが
分かったので、それぞれ医院で
上手くいった解決策を、上手に共有したいと思います。

食事会を含めて、比較的少人数での集まり
だったため、その分ドクター同士、
密に会話をすることができ、交流が
深まったと思います。

歯科医院における一体感だけでなく、
グループ全体の一体感、みんなが
同じ方向を向いていくために、お互いの事を
良く知れて良かったです。

うまく進行できるか?と心配しましたが、予想以上に
中身ある勉強会になったと思います。
参加Drの数をしぼる事で、より密に先生方と触れ合う
ことが出来たので、今まで以上に「仲間」としての
絆がうまれたと思います。

一度では、うすまってしまうこともあるので、
定期的に行うことで、この絆を深め、そして今回
とり上げたテーマ以上の事でもお互いの考えを
持ち寄って議論することで、よりグループでいることの
価値を高めていけると思います。

交流会の会場となったル・クロは、お手洗いに
ヨリタ歯科のシールが貼ってあったことに
驚きました。
何気ないところにおもてなしの心がこもっていると
感じました。

食事会では、念願だった普段ほとんど話したことのない
先生方を心ゆくまで話せて、コミュニケーションから
絆が生まれて、本当に有難うございました。
この機会を無駄にせずに、気軽に相談、支援できる
Drのスケールメリットをグループ内で
築いていきたいです。

普段は尊敬はしているものの、少し遠い存在に
感じている各医院の院長や先輩方と勉強会に
参加させていただき、その時の同じ空間に
存在し、同じ時間を共有させていただいている
という事が、不思議な気持ちでした。

④次回に期待すること

とても充実したセミナーだったので、
発表などの動画を若手の先生に見てもらい、
共有できたらいいなと思いました。

目標をもう少し具体的に決めて、達成の
発表があってもいいかと思いました。

毎回、食事とワークはしたいです。
テーマとしては、Drに求められるリーダーシップとは?
や、院長に必要な条件、どうすればありがとうの言葉を
集められるか?等、プレゼン内容は今後は
パートナーDrも発表が必要かと思います。
参加者は10人までが最適と考えます。

?<共に夢を実現する 寄田幸司

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