院長ブログ

[’16/3/9] WISH勉強会開催

今日は、パートナー医院合同の、WISH(衛生士)勉強会を
開催しました。

場所は、ヨリタ歯科クリニック 研修ルーム。
時間は、10時より13時までの3時間。
参加者は、25名。

タイムスケジュールは、以下の通り。

10:00~11:00 座学

11:00~11:15 休憩

11:15~12:30 座学

12:30~12:40 質疑応答

12:40~13:00 感想文記入




今回のテーマは、

①歯周内科治療
発表者 ゆめはんな歯科クリニック 登美ケ丘 庄野 千裕さん

②リアルタイムPCRについて
発表者 ゆめはんな歯科クリニック 登美ケ丘 森 淳香さん



私は診療のため、参加出来ませんでしたが、
かなり学びの多い内容だった、とのこと。

以下は、参加者の感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、お読みくださいね。

 

歯周病内科について今日は発表の場を下さり、ありがとうございました。
日々自分達が取り組んでいる事を、皆さんにお伝えするにあたり、
歯周内科について、もう一度勉強する機会になりました。

自分にとって勉強し、皆さんに伝えた事で、少し自信もつき、
患者さまにもお伝えしやすくなったと、思います。

次回の発表に向けて、また登美ケ丘でも歯周内科を
しっかりとしたシステムとして行い、(今はまだ、症例も少なく手探り状態)
多くの方に口腔内環境の改善を自覚して頂けるように、取り組んでいきたい
と思います。

次回にまた症例などの共有を目指して、頑張っていきたいと思います。
今日はこのような場を開いて下さり、ありがとうございました。

昨年の発表同様、当日発表するのが苦手で、
原稿を読むのが早く、聞きづらい発表になってしまいました。
周りの様子を見る余裕がなかったので、次回はもっと自信を持って
発表できるように、資料作りだけでなく発表の練習も事前にしておきたい
と思います。

やったことのない方にも、理解しやすい内容になるようにと
工夫をしたつもりですが、みなさんの反応を見ると、伝えきれて
いないように感じました。ただ、何か一つでも日常の臨床に
生かしていただければ、幸いです。

内科的治療のお話を、楽しみにしていました。
一つの治療オプションとして、とても面白いと思います。
まず、物販の見直しと、位相差の導入を検討したいと思います。
登美ケ丘の衛生士のお2人、お忙しい中、2人でのご準備
ありがとうございました。

投薬する事で、実際の細菌が減った動画も見せてもらって
初期治療や、初期治療後に薬の力を借りる事も歯周病治療には
効果的なのだと、分かりました。

ただ、薬を飲めば治るという事はないので、その部分だけを
前に出すのではなく、あくまでも歯周病治療の一環だという事を
理解して患者様にもお伝えする事が大切だと、思いました。

歯周外科に抵抗があったり、できない方も多くて
あきらめていた事も、ありました。
元々歯周病は最近感染症なので、原因菌にアプローチするのは、
とても有効な事だと、思いました。

歯周病といっても、原因菌は人によりさまざまなので、
しっかり調べることの出来るPCRは、歯周病に長年悩んでいる人を
歯周病から救える手段だな、と思いました。
確かにこのシステムを医院にすべて導入することは、
結構大変だと思いますが、位相差で患者様の同期づけには
すごく役立ちそうだと、思いました。

今回のテーマ「歯周内科」は、以前からとても興味があるものの、
あまり勉強する機会がなく、私の中では未知の世界でした。
でも、今日登美ケ丘のお2人が基本からしっかり教えて下さり、
少し理解できたように、思います。

私達の仕事は、チームプレーで1つの病気を治すのも、
みんなで段階を踏んで治療することが、大切だと思います。
患者様の治療に対する選択肢を増やす為にも、色々な事を
取り入れ勉強し、実際やってみたいと思います。

以前セミナーで聞いた事があることは、あまり覚えていませんが
実際に診療で行うには、凄くむずかしく、縁のないものだと思っていましたが、
患者様の選択肢が増えるという面や、モチベーションも上がるというところでは
すごくいいな、と思いました。

登美ケ丘での症例も聞いてみたいです。
しっかり準備して下さり、わかりやすい勉強会をありがとうございました。

再評価時に、深いポケットが残っている方に対して選択肢が1つでも
多く増えるのも、すごく良い事だと思います。
歯磨剤や、ジェル、洗口液などについても成分を見直して、
自分の医院の物販も、変更していきたいなと思いました。
これからもwishを通じて色んな事を共有して、みんなで学んで
レベルアップしていきたいと、思います。

こうしてパートナー医院で一緒に勉強していると、新たな内容や情報を
教えて頂けて、とても嬉しいです。来年度は、歯周内科の症例報告なども
予定して下さっているので、楽しみにしています。
次回は、私達高の原の訪問についての発表なので、しっかり準備を
していきたいと、思います。

同じパートナー医院で治療しているので、一度見学したいと思いました。
師種苗の治療をしていても、プラコンが悪い人の動機づけにもなるし、
菌層を知る事で、治療計画が立てやすく、色んな面で満足度があがりますね。
そして、インプラントをしていく人に、歯周内科で口腔環境の改善を行っていきたいと思います。

歯周内科にあまり視野を向けず、診療していたので、
とてもいい時間に、なりました。原因を追及し、それに対する薬の処方を
する事で、患者さんの納得や信頼関係を築けるのだと、思いました。

また、目標数値がとても参考になり、自分が患者なら、目標に向かって
頑張ろうかな、と思います。
再投薬の必要性も数時化する事で、その人にあった投薬ができ、
患者の満足度もあがるのかな、と思いました。

リアルタイムPCRについても初めて学ぶことができました。
こういうことを取り入れることで、歯周病の中でもどういうレベルの
中にいるのか、患者様に性格にかつ的確に伝えることができ、
衛生士としても、レベルアップにつながるな、と感じることができました。

投薬後3日ぐらいで効果がでて、細菌数が減少するので、効果の実感が
早く得られることがとてもいいと、思いました。
また、リアルスコープPCRの検体採取は注意することも多く、難しそうでした。

高の原でも、まだしないですが歯周外科する予定ですので、セミナーに
行った時にもらった資料と、今回のwish。登美ケ丘さんの資料を見て
勉強していきたいと思います。今日は、発表をしてくださり、
ありがとうございました。とても勉強になりました。

高の原でも、去年歯周内科について勉強しましたが、なかなか医院でも
まとめられず、登美ケ丘の皆さんは徹底して進めておられ、よく勉強をされ、
理解されておられ、再度学びがたくさんあり、復習にもなりました。

歯周内科は、一度聞いただけだとなかなか整理しにくくて、苦手な分野では
あったのですが、回数を重ねていくうちに少しずつ理解はできるように
なってきました。すごく分かりやすくまとめてくださっていたので、
これを元に、また高の原でもまとまるように皆で話をしたいと思います。

費用がかかることであったり、マイナスなイメージを強く持ってしまって
いたのですが、今日お話を伺って、やっぱり歯周内科治療を受けられた方が
いい方もいらっしゃるなということや、利点を改めて確認できました。

やはり、SRPのみで歯周病が良くなるかといえば限界を感じるからです。
そして、もっとたくさんの方が痛みのない毎日を過ごせるようになったら
いいなと、思いました。

私たちの医院でのリコール患者様で、何年も通院されている方の中にも何人か
歯周内科をすすめたい例があり、登美ケ丘の場合も、信頼関係が
できた方に歯周内科をされているとお聞きしましたので、高の原も今は
準備段階ですが、早く実現に向けて動きたいと思います。

又、必要に応じて登美ケ丘に通院して頂けたらと思いました。

位相差顕微鏡での動画で、患者様が納得されてモチベーションにつながり
ジスロマジックなど、服用した後での菌の状態も把握できるので、
本来は、たくさんの方に治療していただきたいと思いました。

菌をリアルタイムPRCでしっかりと検査をしているので、患者さまも
治ってきているという実感がより、リアルに目にする事が出来、
位相差だけより、説得力があり良いと思いました。

ヒルズでも、歯周外科やインプラントの効果を少しでも上げる為に
歯周内科を再度見直して、取り入れる所から取り入れて、患者様が
少しでも痛みなく、治療に通って頂けて、長くメンテナンスに通って
いただける環境を、整えていきたいと思います。

歯周内科は、有効であると思いました。
又、歯周内科で薬(ジスロマック)の服用等にはつながらなくても、
位相差顕微鏡で実際、最近を患者様に見せることによって、
ブラッシングに関する、モチベーションを高めることができたり、
物販で購入することの可能なペリオバスター等、使用することによって、
中々外科手術のオペに踏み込むことの出来ない患者様にも、手軽に試して
もらえる点で、すごく良いなと思いました。

各歯周病に対する影響(全身疾患)、どの菌が重症化しやすい
という事がわかり、勉強になりました。

位相差顕微鏡の動画もみると、患者様に自分の口腔内の菌が目に見えて
分かってもらえるので、理解も深まり、プラークコントロールも
改善しそうな点が、良い方法だと思いました。

今回、新しく「歯周内科」という分野を勉強させて頂き、
これなら患者様にも分かりやすく、手軽におすすめできるかもしれない
と思いました。特に、顕微鏡を使って患者さまに菌の状態を
知ってもらうことで、モチベーションが確実に上がると思い、
とても印象的でした。

又、歯周病を治療するということは、たんに歯石を取るだけではないと
いうことを、患者さまに知ってもらえることにつながると思います。
一つ一つの説明をより分かりやすく行うことで、確実に健康な歯肉に
する必要性を、理解してもらえると思いました。

細菌の検査等は、投薬する薬を決める判断材料になるだけでなく、
患者さまの動機づけや、モチベーションの向上にもつながるので
いいなと、思いました。

自分の患者さまでも、プラークコントロールが良くなってきても
なかなか出血がおさまらない人もいたりして、悩む時があるので、
投薬などもできるようになると、もっといい治療が見込めるのでは
ないかと、思いました。

また、今は投薬のシステムの導入がむずかしいしても、菌に聞く成分配合の
歯磨剤や洗口剤を調べたり、勉強したりして、患者さまの口腔内に合った
ものをオススメできるようになって、もっと効率のいい歯周病治療が
できるようになりたいと、思いました。

投薬を行うことで、歯茎からの出血が減ったり、口の中のネバつきが減り、
口臭もマシになることで、患者様に効果を実感して頂きやすくなりますし、
それによってモチベーションが上がると、歯磨きも積極的に行うように
なってくれるのではないかと、思います。

歯周病治療は、TBI、SC、PMTC、SRP、歯周外科治療、歯周内科治療など
本当に幅が広く、奥深いので、患者様一人一人に合った治療法を見つけて
いけたら良いなと、思いました。

歯周内科治療という言葉も、今回のwishで初めて聞き、
今回のお話のほとんどが、新しいことばかりで、本当に勉強になりました。
顕微鏡で患者さん自身の細菌を見せてあげるというのは、
かなりショックを受けるだろうし、モチベーションを上げる動機づけには
とても効果があるだろうな、と感じました。

コンクールシリーズは、味も不快な感じではなかったと思いますし、
今回の資料にものっていたので、患者さまにもすすめていこうかなと
思いました。
患者さまが満足できるような歯周病治療をこころがけたいと思いました。

歯周内科は、術者の技術に左右されず、効果があるという事をお聞きし、
今すぐにヨリタ歯科で歯周内科を取り入れる事は、難しいとは思いますが、
コンクールのジェルやSR-Tの洗口剤など、信頼関係のできている患者さまには
積極的にオススメしていきたいと思いました。
その為には、自分の知識もつけて、日々の診療に活かしていきたいと思います。

?

 <皆で学び、皆で成長 寄田幸司>

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