院長ブログ

[’19/6/14] 新人研修・読書感想文シート②

本日も、新人研修レポートとして、読書感想文シートが私の元に届きました。

それが、コレ。

 

 

感想文を書いて頂いた、本はコチラの3冊。

 

 

以下は、その感想の一部です。

ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

 

 

●この本を読むことで得られた自分への気づき、学び

・まずなりたい自分の目標を作り、それを目標とし、そこに近づく為には初めに何をすれば
 いいかを考える。そうすれば、自ずとなりたい自分への課題が見つかり、初めの一歩を
 踏み出せるのだと思います。
 特に、向上心を持つことがとても大事な事だとおもいました。
 その目標は、「自分には無理かもしれない」、「現実からは離れている目標かもしれない」
 そう思っても。
 その目標が達成できるか、できないかだけが、結果ではないと思います。
 その目標に向かって、努力することが自分にとって大切な事なんだと感じました。

・私は、今ヨリタ歯科クリニックで働いていて、多くのスタッフや患者様と関わっています。
 そんな多くの出逢いがある場所にいることから、私はこの本から学ぶことがたくさんあり
 ました。
 その一つに、「お客様はその一回きり」が、あります。
 私たちにしてみたら、それは患者様でありますが、同じ事が言えます。
 患者様が来られる1回、私たちが1日の多くを過ごす仕事場で、数多くの接客(サービス)の
 内の一回。この同じ一回を、いかに満足していただくか、この本から学びました。
 様々な縁でヨリタに来て、私がアシストにつくことになり、その一回が今後の全てに関わって
 くるのだと再確認できました。私たちからすれば、一日の中で多くの来院される患者様の
 たったひとりにすぎない、たった30分にすぎない…でも患者様側からしたら、それは
 今までの痛い、不安、恐怖を感じていた原因を取り除いてくれる期待の30分であることを
 いつも忘れずにいないと思いました。
 自分のひとつひとつの仕事や、毎日を大切にするように、その1日は自分だけでなく
 関わっている全ての人の1日でもあることを忘れずに、大切に大切にしたいです。

・この本を読んで1番印象に残り、学びになったのは、「おもてなし」と「サービス」の違いです。
 私はこの本の最初に書いてあるように、「サービス」を日本語に言い直しただけで意味は同じ
 なんじゃないかなと思っていました。ですが、この本を読み続けるうちに、違いがある事に
 気付きました。五輪招致最終プレゼンテーションで、日本にしかできないゲストの迎え方として
 「お・も・て・な・し」に多くの人が心を惹かれ、日本の伝統的な文化が残る場所だけでなく
 ショッピングモールや皆の夢の国ディズニーリゾート、また私が働かせて頂いている
 このヨリタ歯科クリニックも、ゲスト(患者様)をもてなす気持ちを大切にしているなと
 気付きました。「おもてなし」とは、人に対する見返りを求めないホスピタリティの精神。
 相手が誰であっても、訪れる人を慈しむように、自然に心配りをすることで、簡単そうに思い
 ますが、相手に分かるような気配りでは「サービス」になるので、「サービス」を超えた
 相手が知らず知らずのうちに、心地良さを感じられるように気配りが出来るにが「おもてなし」
 なので、いつでも相手の事を大事に思い、見返りを求めずに聞くなりをする事はなかなか
 難しいと思います。「おもてなし」には、1つひとつ形が違い、それぞれのやり方があるが
 どれも相手の事を思い、行動する事だと思いました。

●この本から学んだことで実践することを、1つ以上

・目標に向かって頑張っていれば、色んな周りの方が環境が、力になってくれるんだと
 思います。きっと誰かにお願いすることもあると思います。そのことを感謝することを
 忘れないようにしていこうと思います。

・今、目の前にいる患者様の時間をいただいていることを忘れずに、丁寧に仕事をする
 「またこの人にお願いしたい」、「この人なら安心して任せられる」と思って頂けるように
 カウンセリングからする。
 今日一日だけでなく、今後のことまで考えて話したり、話を聞いたりすることで丁寧に
 対応する。

・私は健康プロモーター兼保育士なので、実際に患者様を治療して、健康なお口の状態に
 する事はできませんが、これからしていく初診カウンセリングや、患者様の案内
 また、キッズルームでの子供への対応で、少しでも「おもてなし」を意識するだけで
 今までとは違う対応ができるのではないかと思い、常に「おもてなし」の心を意識し
 周りの方々、今の環境に感謝しながら、日々仕事を頑張りたいです。

●実践した結果・感想・反省点

・時には知らない間に、自分が頑張っている人の力になっているかもしれないと思いますし
 そうならないといけないと思いました。
 これから目の前の小さな目標を、1つずつ達成していけるように、努力し続けていこうと
 思います。

・この本で学んだ一番のこと、「自分のひとつひとつの仕事や、毎日を大切にするように
 相手の時間も同じように大切にする」を、胸におき、過ごしてみました。
 すると、心に余裕が生まれました。確かに、今はまだ未熟で目の前の事に精一杯ですが
 そんな中でも心なしか、少しだけ周りに気を配ったりすることができました。
 自分の仕事をこなし、相手(関わっている全ての人)の事を考えて、行動することに
 よって、思いやりや小さな自信すら生まれてくるのだと感じました。
 これを意識せずに、自然にできるようになったら、また一回りも二回りも成長できるの
 だろうなと思いました。

・キッズルームで、治療前のお子さんと話をすると、やっぱり不安に思う子もいて
 たくさん話をすることで、キッズルームでは、少しでも安心してもらいないなと思い
 また、治療後にも「1人でいけたよ!」「泣かなかったよ!」「怖くなかった!」と
 帰ってくるお子さんに、頑張った事、嬉しかった事の気持ちを共感すると、とても
 嬉しそうな笑顔に出会えて、私も嬉しくなります。
 カウンセリングはまだ出来ていないですが、先輩がしている姿を見させて頂き
 患者様の気持ちに寄り添って、話を聞いたり、Dr側の気持ちになり、知っておきたい
 事を確認していて、身近でおもてなしを感じる事が出来たと共に、私も先輩方の
 ようになりたいなと思いました。

<日々、勉強   寄田 幸司>

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