ワクワク楽しい経営日記

Vol.9 理想の自分を求めて パート6  ~大学時代の貴重な体験 その1~

岡山大学に入学したのは、昭和56年4月
19歳の春、青春最只中の私は、広いキャンパスを持つ岡山大学を、
新しい生活に夢ふくらませ、意気揚々と歩いていました。

キャンパスを見渡すとそこには、その当時流行の
ニュートラファッションに身を包んだ、女子大生が大勢いました。

(大学構内なので当たり前ですが)
そして、大きめの手さげバッグの中にはテニスラケットが。
テニスサークルの勧誘も、多くありました。

常に時代の最先端を行こうとする私は、すでに高校からテニスをやっていました。
もちろん真剣に、勝負にこだわって
ということで、かなり惑いましたが、ミーハーなテニスサークルではなく、
歯学部硬式テニス部に入部しました。
といっても、岡山大学歯学部は、私が二期生
経験者が数名しかいなく、私たちが作ったようなもの。
最初は、同好会からのスタートでした。

その後の4年間、初代キャプテンとして週3回は真面目に練習していました。
と言っても、私は決してテニスはうまくありません。
才能がないと、ヒシヒシ感じていました。

そして、それを補う強靭な体力や、不屈の精神も持ち合わせていませんでした。
キャプテンとして4年間、チームをまとめることができたのは、
他のメンバーのおかげでした。

その時私の周囲には、優秀な人が揃っていました。
そして私を心からサポートしてくれました。
そして私は、彼らに恩返しをするため、その人の長所を引き出そうとしていました。
すなわち、少しくらい欠点があっても目をつぶり(私は欠点だらけの人間でしたので)
良いところを見ようとしたのです。

いかにすればこの人にやりがいを与えることが出来るのか、楽しくテニスが出来るか、
そんなことを考えるようになりました。
その経験が、今に生かされているように思います。

テニスは個人競技と思われがちですが、ダブルスも団体戦もあります。
試合を気持ち良くスムーズにするためには、適切なジャッジを下す審判や、
機敏な動きをするボールボーイも必要です。

試合中、周囲からの熱い応援があれば、勝負に対する集中力を持続することができます。
決して一人では、試合に勝つことはできないのです。
多くの人々の支えや、励ましが必要です。

テニスを通じ、多くの学びがありました。

今回の学び
チームプレイの大切さ

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